通常罠 (1):相手フィールドの表側表示モンスターの攻撃力の合計が 自分のLPよりも高い場合に発動できる。 相手フィールドの表側表示モンスターの攻撃力の合計が、 自分のLP以下の数値となるように、 相手は自身のフィールドの表側表示モンスターを選んで 持ち主のデッキに戻さなければならない。
クラッシュ・オブ・リベリオンで登場した通常罠。
相手の表側表示モンスターの攻撃力の合計が自分のライフよりも高い場合に相手の表側表示モンスターをデッキバウンスする効果を持つ。
ライフコストを積極的に払うようなデッキでは相手のモンスターを全てバウンスさせることも可能になる。
例としては【サイキック族】のようにデッキ全体でライフコストが必要なデッキの他、《ヒーローアライブ》・《サイバネティック・フュージョン・サポート》などをキーカードにするデッキでも使いやすい。
ライフが少ないほど力を発揮する《E・HERO エアー・ネオス》等との相性も良い。
また、このカードの効果を受けるのは相手プレイヤーであるため、《毒蛇神ヴェノミナーガ》のようなカード効果に耐性を持つモンスターも除去する事ができる。
一方、デッキに戻すモンスターは相手が選ぶため、任意のカードのバウンスには利用できない。
攻撃力を変動させる《収縮》などを使われ、除去したいモンスターを残されるといった事態も発生しうる。
―イラスト関連
Q:相手が発動した《イタチの大暴発》の効果の処理を行う際、自分のモンスターゾーンに魔法・罠カードの効果を受けないモンスターが存在する場合、効果の処理はどのように行いますか?
A:《イタチの大暴発》の効果はモンスターが受ける効果の扱いではありません。
したがって、そのようなモンスターでも、条件通りにデッキに戻さなければなりません。(15/04/24)