《イレカエル/Substitoad》

効果モンスター(禁止カード)
星1/水属性/水族/攻 100/守2000
自分フィールド上に存在するモンスター1体を生け贄に捧げる。
自分のデッキから「ガエル」と名のついたモンスター1体を選択し、
自分フィールド上に特殊召喚する。
このカードがフィールド上に存在する限り、
「ガエル」と名のついたモンスターは戦闘によって破壊されない。

 LIGHT OF DESTRUCTIONで登場した水属性水族下級モンスター
 デッキからガエル特殊召喚する起動効果ガエル戦闘破壊耐性を付与する永続効果を持つ。

 全てのガエルリクルートする事ができ、効果発動回数に制限もないため、現役時代は様々なコンボの中核として利用された。
 後述する1ターンキルを筆頭とし、デッキ圧縮とキーパーツのリクルートからビートダウンを行う【ガエル帝】なども含め、その種類は枚挙に暇がない。
 また発動コストとしても有用な《黄泉ガエル》《鬼ガエル》との相性は抜群であり、これらをリクルートするためだけに投入されることすら有り得た。
 発動コストに自身を利用する事で、コンボを考えずともこれら汎用性の高いガエルを使い分けられるのも大きかった。

 上級モンスター《デスガエル》リクルートできるのも見逃せなかった。
 発動回数の制限もないことから、《スケープ・ゴート》などと組み合わせることで《デスガエル》3体を揃えることができ、《死の合唱》《ガエル・サンデス》に繋げられる。

 これだけの応用性・爆発力・汎用性を備えながら、そのレベル属性から《ワン・フォー・ワン》を始めとする様々なサポートカードに対応し、場に出すのは非常に容易。
 【ガエル】ではもちろん、上記にある《黄泉ガエル》などを出張させるデッキでも必須カードとして扱われていた。
 としても使える性能なので、たとえリクルート対象が切れても完全には腐らないのが大きい。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:スライムモンスタートークン発動コストに、効果発動する事はできますか?
A:できます。(08/03/19)

Q:《イレカエル》の効果発動コスト《引きガエル》を使用した場合、《引きガエル》効果発動する事ができますか?
A:《引きガエル》生け贄に捧げられた後、特殊召喚を行う処理が挟まれる為、効果発動する事ができるタイミングを逃す事になってしまい
 効果発動する事はできません。(08/03/19)

Q:《イレカエル》自身を生け贄に捧げる事で、効果発動する事はできますか?
A:はい、可能です。(08/04/23)

Q:この効果は、1ターンに一度しか発動できませんか?
A:いいえ、デッキガエルがある限り、何度でも発動する事ができます。(08/11/23)