通常罠 自分の手札が0枚の場合、 「インフェルニティ」と名のついたモンスターが 攻撃対象に選択された時に発動する事ができる。 攻撃モンスター1体を破壊し、 自分の墓地に存在する「インフェルニティ」と 名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚する。
STARDUST OVERDRIVEで登場した通常罠。
インフェルニティが攻撃対象になった時に攻撃モンスターを破壊する効果に加え、インフェルニティを蘇生する効果を持つ。
攻撃力に不安があるインフェルニティ達を守りつつ、さらにインフェルニティを蘇生可能であり、1枚のアドバンテージを獲得できる。
《インフェルニティ・デーモン》・《インフェルニティ・ネクロマンサー》等を蘇生して効果の発動につなげることができる。
また上級モンスターである《インフェルニティ・ジェネラル》等を蘇生することも考えられる。
しかし【インフェルニティ】が手札をなくすことでアドバンテージを取っていくデッキと言えど、実際に手札がなく、なお且つインフェルニティが攻撃される状態は珍しい。
元々大量展開が可能なので1ターンキルしやすく、その場合発動する機会はない。
また、手札が0枚かつ攻撃される状態では、自分が少なからず劣勢である確率が高い。
《ハンドレス・フェイク》で除外した場合などは別だが、その状態でインフェルニティやこのカードを除去されたり、無効化されれば一気に窮地に立たされるため十分注意したい。
結局のところ【インフェルニティ】ですら序盤から窮地に至るまで安定して発動できる《次元幽閉》のほうが優先されてしまう。
同じくインフェルニティの除去である《インフェルニティ・ブレイク》は、任意のカードを破壊できる上発動条件が非常に緩いため、発動条件があるこのカードは見劣りするようになってしまった。
さらに攻めから守りまで万遍なくサポートできる《インフェルニティ・バリア》が登場し、これらに割って入るのは難しい。
逆に、その《インフェルニティ・バリア》の発動条件を充たすために低攻撃力のインフェルニティを攻撃表示にせざるを得ない場面では、有効活用できるだろう。
―イラスト関連
―《インフェルニティ・フォース》の姿が見られるカード
Q:どのカードを対象にとりますか?
A:攻撃モンスター1体と墓地に存在するインフェルニティモンスター1体を対象にとります。(09/07/22)
Q:破壊と特殊召喚は同時扱いですか?
A:同時扱いです。(18/06/28)
Q:相手モンスターの攻撃宣言時、相手モンスターがフィールドから離れて対象を失った時、蘇生効果の発動は出来ますか?
A:このカードの効果処理を行う時に、対象に選択した攻撃モンスターが存在しない場合、墓地のインフェルニティと名のつくモンスターを特殊召喚する事ができません。(09/08/10)
Q:このカードの効果処理時に、対象に選択した相手の攻撃モンスターが守備表示になった場合、そのモンスターは破壊されますか?
A:いいえ、破壊されず、墓地のインフェルニティと名のつくモンスターを特殊召喚する事もできません。(10/05/24)
Q:墓地にインフェルニティと名のつくモンスターが存在しない場合、発動することはできますか?
A:いいえ、発動できません。(09/09/30)
Q:効果処理時に対象に選択した墓地のインフェルニティと名のつくモンスターが存在しなくなった場合、破壊する効果は適用されますか?
A:はい、適用されます。(10/06/30)
Q:《大天使クリスティア》や《虚無魔人》等が攻撃したときにこのカードを発動して、そのモンスターを破壊して特殊召喚を行うことはできますか?
A:特殊召喚を行えない場合、発動自体できません。(10/09/02)
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