効果モンスター 星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0 (1):自分の手札が0枚の場合、自分ドローフェイズに通常のドローを行う代わりに、 墓地のこのカードを除外し、以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●デッキから「インフェルニティ」カード1枚を選んでデッキの一番上に置く。 ●デッキから「煉獄」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。
PREMIUM PACK 2021で登場する闇属性・悪魔族の下級モンスター。
通常のドローを行う代わりにインフェルニティカードをデッキトップにサーチするか、煉獄魔法・罠カードをセットできる効果を持つ。
インフェルニティカードをデッキトップに置く場合、何らかのドローカードがない限りそのカードのドローは次のターンになってしまう。
流石にそれでは遅すぎるため、基本的にはドロースキップ自体を目的として利用することになるだろう。
【インフェルニティ】では制圧に成功していれば新たなカードを引く必要は無いので、処理できないモンスターカード等を引いてしまい盤面を崩されるリスクを回避できる。
《煉獄龍 オーガ・ドラグーン》など、ドローフェイズで手札が1枚になった場合が弱点となることも回避可能。
デッキトップに置くカードは万一盤面を崩されても逆転の目が残る《インフェルニティ・デーモン》一択である。
劣勢時でも《インフェルニティ・デーモン》での逆転に期待してこの効果を使用することはできるが、ドロースキップよりは今のドローが《インフェルニティ・デーモン》であることに賭けたほうが良いことが多い。
発動するなら少なくとも次の相手ターンを耐えられるだけの見込みがあるか、その場でドローする手段を持っていることが前提となる。
煉獄魔法・罠カードをセットする場合、属するカードの大半はインフェルノイドのサポートカードである。
インフェルニティのサポートカードである《煉獄の契約》・《無の煉獄》は発動条件を満たせず、使えるとしても《煉獄の落とし穴》程度であり、こちらは基本的に【インフェルノイド】用となる。
【インフェルノイド】でも墓地へ送りやすい闇属性・悪魔族であり、《隣の芝刈り》などでも墓地に置ける。
また、《左腕の代償》によって手札0枚の状態を作れるため、採用は難しくないだろう。
しかしその場合でも《煉獄の災天》・《煉獄の消華》の手札コストが必要な効果はそのままでは発動できない点には注意が必要。
《煉獄の狂宴》・《煉獄の死徒》をセットし次のターンに備えるのもよい。
なお、セットであるため速攻魔法・罠カードでなければそのターン中に発動できるが、手札コストや発動条件の都合上すぐに使えるものは少ない。