チューナー(効果モンスター) 星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0 このカードが墓地に存在し、自分の手札が0枚の場合、 「インフェルニティ・リベンジャー」以外の自分フィールド上のモンスターが 相手モンスターとの戦闘によって破壊され自分の墓地へ送られた時、 このカードを墓地から特殊召喚できる。 この効果で特殊召喚したこのカードは、 その戦闘によって破壊された自分のモンスターの元々のレベルと同じレベルになる。
THE SHINING DARKNESSで登場した闇属性・悪魔族の下級モンスターのチューナー。
手札が0枚の時に、自分モンスターの戦闘破壊をトリガーに自己再生し、そのモンスターと同じレベルになる誘発効果を持つ。
インフェルニティの名を持つが、戦闘破壊されるモンスターはインフェルニティでなくても構わないので、【インフェルニティ】以外でも利用できる。
とはいえ、手札が0枚でないと効果を発動できないので、やはり【インフェルニティ】で採用するカードということになるだろう。
モンスター効果の発動には自分のモンスターが戦闘破壊されなければならず、そのモンスターのレベルと同じになるため、やや扱いが難しい。
戦闘破壊をトリガーにモンスター1体の属性・種族を変更しチューナーにする、といった具合の役回りとなる。
しかし、ステータスの低いこのカードを蘇生しても追撃で破壊される可能性が高く、狙ったモンスターが戦闘破壊されるとも限らない。
能動的に活用するには自爆特攻や《緊急同調》等の工夫が求められるが、リクルーターによる自爆特攻がやりやすいだろう。
ほか、緊急時の壁として使うことや、《インフェルニティ・バリア》の発動条件を満たせるので忘れないようにしたい。
むしろこのカードは効果よりも、インフェルニティと名のつくレベル1・悪魔族のチューナーであることに価値があるモンスターである。
主に《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》につなげられる点で優秀であり、《デーモン・カオス・キング》や《ヘル・ツイン・コップ》のシンクロ召喚にも利用できる。
―《インフェルニティ・リベンジャー》の姿が見られるカード
Q:効果分類は何ですか?
A:誘発効果になります。(10/02/20)
Q:効果解決時に手札が1枚以上ある場合、効果は適用されますか?
A:いいえ、適用されません。(10/02/20)
Q:墓地にこのカードが複数体存在し、自分フィールドのモンスターが戦闘破壊された場合、複数体特殊召喚できますか?
A:はい、チェーンを組んで発動することで複数体特殊召喚可能です。(10/02/20)
Q:相手手札が0で相手墓地にこのカードが複数体存在し、相手フィールド上のモンスターを戦闘破壊した場合、複数体特殊召喚される前、一体目の効果発動時に《神の警告》を発動できますか?
A:発動条件を満たしたカードの効果が複数同時に発動した扱いとなりますので、それら全てをチェーンに載せる順番を決めた後で無ければ、カードは発動できません。
従って、最後の《インフェルニティ・リベンジャー》にしか《神の警告》は発動できません。(12/05/24)
Q:エクシーズモンスターが戦闘破壊された場合にこのカードを特殊召喚できますか?
A:できません。(11/06/04)
Q:《スキルドレイン》が発動されている時にこのカードを特殊召喚しました。
この時、戦闘破壊されたモンスターのレベルになる効果は適用されますか?
A:《スキルドレイン》の効果が適用されているため、《インフェルニティ・リベンジャー》の元々のレベルとなります。
その後《スキルドレイン》が存在しなくなっても、《インフェルニティ・リベンジャー》の元々のレベルのままです。(12/05/24)
Q:手札が0枚の時に《クリッター》が戦闘破壊によって破壊され、墓地に送られました。
この時、チェーン1が《クリッター》の効果になりますが、この時、《インフェルニティ・リベンジャー》の効果が発動される前に相手は《天罰》を発動することはできますか?
A:《クリッター》の効果がチェーン1となり、チェーン2で《インフェルニティ・リベンジャー》の効果の発動ができます。
この場合、《天罰》はチェーンブロックを積み終わった後の《インフェルニティ・リベンジャー》にしか発動できません。(12/05/24)
Q:手札が2枚の時に《インフェルニティ・ナイト》が戦闘破壊によって破壊され、墓地に送られました。
この時、手札を2枚捨てることで《インフェルニティ・ナイト》の効果を発動した場合、更にこのカードの効果を発動する事はできますか?
A:はい、効果発動でき、どちらも特殊召喚されます。(12/06/15)