《カバリスト/Doctor Cranium》 †
効果モンスター
星1/地属性/サイキック族/攻 100/守 100
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
800ライフポイントを払う事で自分のデッキから
サイキック族モンスター1体を手札に加える。
THE DUELIST GENESISで登場した地属性・サイキック族の下級モンスター。
デッキからサイキック族をサーチする誘発効果を持つ。
効果を発動するためにはライフを払う必要があるが、その分サーチ範囲は広い。
レベル1〜8まで、全てのサイキック族をサーチ可能。
主なサーチ対象は《マックス・テレポーター》だろう。
展開の要でありながら特殊召喚できないため、手札に握っておく必要があるからだ。
- 「カバラ」とは、ユダヤ教の伝統を基に、神から律法の真意を学ぶことを目的として考えられた神秘主義思想である。
16世紀に思想としての体系を確立し始めた当時、カバラ思想を持つ者は「カバリスト」と呼ばれていた。
現在では、単にオカルトの一種として扱われ、専ら個人の運命を占う技術としての運用が一般的となっている。
- 英語名は直訳すると「頭蓋博士」といったものになる。
どうやら、大きめの頭部を持つこのモンスターのデザインから連想したようだ。
しかし、これではサイキック族どころかオカルトからすらも無縁のカード名になってしまう。
直接ではないものの、発端が宗教絡みという事での配慮なのだろう。
関連カード †
収録パック等 †