ペンデュラム・スピリット・効果モンスター 星5/風属性/戦士族/攻2400/守1000 【Pスケール:青9/赤9】 (1):フィールドにモンスターがP召喚された場合に発動する。 Pゾーンのこのカードを持ち主の手札に戻す。 【モンスター効果】 (1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。 自分のPゾーンのカードと同じ縦列の相手の魔法・罠カードを全て墓地へ送る。 (2):このカードが召喚・リバースしたターンのエンドフェイズに発動する。 このカードを持ち主の手札に戻す。
EXTRA PACK 2018で登場した風属性・戦士族の上級ペンデュラム・スピリットモンスター。
自身をペンデュラムゾーンから手札に戻すペンデュラム効果、自分のペンデュラムゾーンと同じ縦列の相手の魔法・罠カードを墓地へ送る誘発効果、スピリット共通の自身をバウンスする誘発効果を持つ。
同パックで登場した《スモウ魂 YOKO−ZUNA》とは、ペンデュラムスケールと(1)のモンスター効果で除去できる範囲が異なる以外は同じ性能を持つ。
共通する部分の使い方はあちらを参照のこと。
あちらは相手が両端のゾーンにモンスターを置くかは運の要素が大きいが、こちらは相手が【ペンデュラム召喚】ならばペンデュラムゾーンにカードを置くので効果を適用しやすい。
相手のペンデュラムゾーンにペンデュラムモンスターが揃った時点で《連撃の帝王》でアドバンス召喚すれば相手のペンデュラム召喚を妨害できる。
あちら共々帝王サポートに対応する攻撃力・守備力の値であり、《帝王の開岩》でサーチするのも手。
こちらはペンデュラムスケールが9と高いのが最大の利点。
ペンデュラム召喚成功時に強制的に手札に戻りはするが、ペンデュラム召喚を行う上では殆ど問題になることはない。
デメリットの無いペンデュラムスケール9として使えるカードであるためレベル8のモンスターをペンデュラム召喚する際に役立つ。
《聖騎士の追想 イゾルデ》でサーチでき、そのターンでもペンデュラムゾーンに置く事が可能なので、エクストラデッキからのペンデュラム召喚にも容易につなげられる。
ペンデュラムスケールが9であること、片側のペンデュラムゾーンを空けられることから、【魔導獣】への採用を検討できる。
《魔導獣 マスターケルベロス》や《魔導獣 キングジャッカル》をペンデュラム召喚後に再発動すれば即座に魔力カウンターを2個乗せられ、後者の場合は発動コストも用意できる。
なお、魔法・罠除去を持つスピリットという観点で見た場合、同じ上級モンスターの《鳳凰》ならば伏せカード限定だが中央3つのゾーンも全て除去できる。
厄介なカードを一時的に除去する役割ならば下級モンスターの《夜叉》でも行える。
除去方法が破壊、バウンス、墓地送りとそれぞれ異なるので使い分けは可能だが、基本的には上記のペンデュラムスケール要員と見なした上でこちらの効果は使えれば使う程度の心づもりでいいだろう。
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