通常罠 自分フィールド上の「ガガガ」と名のついたモンスターが、 相手モンスターの効果の対象になった時に発動できる。 その相手モンスターの効果を無効にし破壊する。 その後、破壊したモンスターの攻撃力と守備力の内、 高い方の数値分のダメージを相手ライフに与える。
RETURN OF THE DUELISTで登場した通常罠。
モンスター効果を無効化できる数少ない罠カードだが、発動条件が厳しく制限されている。
対象を取る効果は《ダーク・アームド・ドラゴン》や《氷結界の龍 ブリューナク》等強力なものが多く、発動できれば大きなダメージを与えられる。
しかし、ガガガモンスターは自分のターン中にエクシーズ素材にする場合が多く、モンスター効果の対象に選択されることは少なく、発動の機会も限られてしまう。
発動できる機会はガガガを強化してアタッカーとして使用する場合か、相手のターンに特殊召喚されて壁となった《ガガガガードナー》がメインフェイズ2に除去を受ける場合程度である。
また、モンスター効果以外で除去される可能性もあり、ガガガが消えてしまうとこのカードが腐る可能性も増す。
フリーチェーンの《サンダー・ブレイク》等の対策もするなら、より汎用性の高い《トラップ・スタン》等でも充分である。
また、フィールド以外のガガガモンスターは守れないため、《D.D.クロウ》や《虚空海竜リヴァイエール》などには無力である。
―イラスト関連
Q:《ガガガマジシャン》が相手の《エフェクト・ヴェーラー》の対象になった時、発動できますか?
また、ダメージはどうなりますか?
A:《ガガガラッシュ》を発動する事はできますが、《エフェクト・ヴェーラー》の攻撃力と守備力は0である為、ダメージを与える事はできません。(12/04/14)
Q:《ガガガマジシャン》が相手の《トラゴエディア》の「モンスターのコントロールを得る効果」の対象になった時、発動できますか?
また、この時に相手の手札が3枚の場合、ダメージはどうなりますか?
A:チェーンして《ガガガラッシュ》を発動する事はできますが、《トラゴエディア》の攻撃力と守備力には「?」と記載されている為、攻撃力と守備力の数値は0として扱われ、ダメージを与える事はできません。(12/04/14)
Q:効果解決時にその相手モンスターの効果が《禁じられた聖杯》の効果で無効になった場合、その相手モンスターは破壊されますか?
A:いいえ、このカードの効果によって無効にする処理ができず、破壊されません。(12/05/23)