通常罠 (1):フィールドに「X−セイバー」モンスターが存在する場合、 自分・相手の墓地の 「X−セイバー」モンスターを合計2体対象として発動できる。 そのモンスター2体を自分フィールドに特殊召喚する。
STARTER DECK(2009)で登場した通常罠。
X−セイバー専用の蘇生カード。
フィールド上にX−セイバーと名のついたモンスターが存在しているだけでその発動条件を満たせるため、使い勝手はかなり良い。
効果の方は2体蘇生と強力で、蘇生後の自壊や攻撃宣言の制限などのデメリットも一切付いておらず、抜群の汎用性を誇る。
ガトムズであるため、《セイバー・リフレクト》でサーチも可能。
特殊召喚時の表示形式には指定がないので、戦闘破壊に耐性を持った《X−セイバー パシウル》は壁として蘇生するには最適。
3種類存在するX−セイバーのチューナーとそうでないものを蘇生させることで、2〜3体でほぼ全てのレベルのシンクロモンスターを出せる。
また、相手の墓地のX−セイバーも蘇生対象に選べるので、ここでも相手の《X−セイバー エアベルン》が狙い目になる。
更に蘇生するX−セイバーには、ステータスやレベルによる制限も一切無いため、シンクロモンスターも蘇生することができる。
このカードを使う場合は、《X−セイバー ウルベルム》や《X−セイバー ウェイン》を積極的にシンクロ召喚しておきたい。
特に破格の攻撃力を持つ《XX−セイバー ガトムズ》の蘇生に成功すれば大きなアドバンテージを稼げる。
エクシーズ召喚やさらなるシンクロ召喚も狙える。
また、発動条件、蘇生対象ともに、自分のX−セイバーに限らない。
自分のデッキや状況とは無関係に、相手フィールド上だけにX−セイバーが存在するときに、相手の墓地のX−セイバーを特殊召喚できる。
そのため、ミラーマッチはもちろん、全く無関係なデッキで【X−セイバー】へのメタカードとしても使用できる。
海外ではかつて【X−セイバー】が猛威を振るっていたこともあり、環境によっては採用も検討できるだろう。
―名前(英語名)関連
―イラスト関連
Q:相手フィールド上にのみX−セイバーモンスターが存在する場合も発動出来ますか?
A:できます。(09/03/14)
Q:効果解決時にフィールド上にX−セイバーモンスターが存在しない場合、蘇生効果は適用されますか?
A:適用されます。(09/03/14)
Q:選択したモンスターの一方が《D.D.クロウ》などによって除外された場合、残りの1体を特殊召喚することはできますか?
A:どちらか一方が除外されてしまった場合は、残りの1体も特殊召喚することはできません。(11/08/03)
Q:このカードの発動に《おジャマトリオ》を発動され解決時に空きスペースが1つだけになりました。
この場合モンスターを片方だけ特殊召喚できますか?
A:いいえ、特殊召喚できません。(12/05/31)