効果モンスター(禁止カード) 星3/闇属性/悪魔族/攻1000/守 600 このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、 デッキから攻撃力1500以下のモンスター1体を手札に加える。
【2016/04/01から適用されるテキスト】 効果モンスター(制限カード) 星3/闇属性/悪魔族/攻1000/守 600 「クリッター」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動する。 デッキから攻撃力1500以下のモンスター1体を手札に加える。 このターン、自分はこの効果で手札に加えたカード及びその同名カードの発動ができない。
Vol.6で登場した闇属性・悪魔族の下級モンスター。
攻撃力1500以下のモンスターをサーチする誘発効果を持つ。
《黒き森のウィッチ》とは対をなし、《クリッチー》の融合素材でもある。
緩い発動条件と広いサーチ対象を併せ持つサーチャーの最高峰である。
戦闘破壊にもカード効果による除去に対しても柔軟に対応し、その場にあわせたモンスターを持ってくることで、逆にアドバンテージを掴むことも可能だ。
また後述にあるが、コストによるリリースやアドバンス召喚、あるいはシンクロ素材として墓地へ送っても発動できるのが最大の強み。
主な弱点といえば除外やバウンス、サーチを封じる《ライオウ》で妨害されることが挙げられる。
《神の宣告》などの召喚を無効にするカードを前にしてはサーチが起動できず無力だが、蘇生制限もない下級モンスターであるこのカードに貴重な妨害カードを浪費させられる。
ただし、最近のデッキではこのカードに頼らなくとも、サーチ手段が充実してるデッキも多く、フィールドに出すこと前提のこちらは一歩遅れることも多いため、以前のような必須カードではなくなっている。
―融合関連
―《クリッター》の姿が見られるカード
Q:カードに記載された攻撃力が「?」のモンスターをサーチできますか?
A:そのタイプのモンスターは、デッキ内だと攻撃力を判定できない為、サーチできません。
Q:《クリッター》が相手のコントロールに移り、墓地にいった場合、サーチできるのはどちらのプレイヤーですか?
A:元々の《クリッター》の持ち主です。
Q:攻撃表示の《クリッター》同士が相打ちになった場合、効果処理の順番はどうなりますか?
A:この場合は、特別なチェーン処理を行います。まず、ターンプレイヤーの《クリッター》がチェーン1、相手(非ターンプレイヤー)の《クリッター》がチェーン2となり、他にチェーンするカードがあれば発動、無ければそのまま逆順処理を行います。
Q:自分のフィールドに《クリッター》が存在し、《死のデッキ破壊ウイルス》と《リビングデッドの呼び声》が伏せてあります。
この状況で《死のデッキ破壊ウイルス》を発動し、コストとして《クリッター》をリリースしました。
《死のデッキ破壊ウイルス》に《リビングデッドの呼び声》をチェーンして発動する際、《死のデッキ破壊ウイルス》のコストで墓地に行った《クリッター》を蘇生させる事はできますか?
A:可能です。《クリッター》はコスト、即ち《死のデッキ破壊ウイルス》発動時点で墓地へ送られた為、《リビングデッドの呼び声》を発動する時には、既に墓地へと置かれています。
Q:上記の例の発展系の質問です。
同様の状況で、相手が《大嵐》を発動したので、「チェーン2:《死のデッキ破壊ウイルス》」「チェーン3:《リビングデッドの呼び声》」としました。
この結果、《クリッター》の効果は同一チェーンで2回発動する訳ですが、どのように処理しますか?
A:この場合、《クリッター》の効果は強制効果であるので、一連のチェーン処理が終わった後に新たにチェーンブロックを作り処理します。
「チェーン1:《クリッター》」「チェーン2:《クリッター》」となり、他にチェーンが積まれなければ逆順処理を行います。
尚、「《死のデッキ破壊ウイルス》で墓地に行った時の効果」と「《リビングデッドの呼び声》で墓地に行った時の効果」は、どちらをチェーン1においても構いません。
Q:《クリッター》をリリースして《死のデッキ破壊ウイルス》を発動、これにチェーンして《D.D.クロウ》で《クリッター》を除外した場合、チェーンを処理した後、《クリッター》の効果は発動しますか?
A:発動します。(08/04/23)
Q:《クリッター》をリリースして《死のデッキ破壊ウイルス》を発動、これにチェーンして《転生の予言》でその墓地へ送られた《クリッター》をデッキに戻した場合、チェーンを処理した後、《クリッター》の効果は発動しますか?
A:いいえ、発動しません。(12/09/26)
Q:装備カードとなった《クリッター》が破壊され墓地へ送られた時、効果は発動しますか?
A:発動します。(09/10/07)