通常魔法 自分のドローフェイズ時に通常のドローを行う代わりに、 墓地のこのカードを手札に加える事ができる。 また、自分のドローフェイズ時に 手札から「コアキメイル」と名のついたモンスター1体を墓地へ送る事で、 墓地のこのカードを手札に加える。
RAGING BATTLEで登場した通常魔法。
通常のドローを放棄する代わりに自身をサルベージする効果、手札のコアキメイルモンスターをコストに自身をサルベージする効果を持つ。
このカード自身は自己サルベージ以外の効果を何も持っておらず、通常魔法でありながら手札から発動することすらできない。
ただし、多くのコアキメイルモンスターは「手札の《コアキメイルの鋼核》1枚を墓地へ送るか、手札の特定のカードを公開する」という維持コストを有している。
また、多くのタイプの【コアキメイル】でキーカードとなる《コアキメイル・ウルナイト》を筆頭に、このカードが手札や墓地に存在する事を求めるコアキメイル関連カードも多い。
したがって、【コアキメイル】では(一部のデッキタイプを除き)文字通り核となるカードである。
通常のドローの放棄、もしくは手札コストを払う事で自身を手札に戻す、2つの自己サルベージ効果を持つ。
1つ目の効果に比べて、2つ目の効果の場合手札の枚数こそ変わらないものの、通常のドローを行うのでデッキを掘り進める事ができる。
状況にもよるが墓地アドバンテージは得られるので、できるだけ2つ目の効果でサルベージした方がいいだろう。
ただしどちらの方法を使うにしても、手札1枚を犠牲にしており、カード・アドバンテージが得られる効果ではない。
よってコアキメイルモンスターの維持コストはできるだけ手札の公開によって満たし、このカードを手札コストに使うのは可能な限り避けたい。
悩ましいのは投入枚数で、自身はサルベージ以外に効果がないため、必須カードにもかかわらず複数枚投入しても単体では何の意味もない。
かといって除外された場合は回収が困難であるため、サーチは容易なもののピン挿しすることは躊躇われる。
いずれにしろこのカードもコアキメイルのサポートカードもお互いの存在ありきということを念頭に入れて枚数を調整したい。
―《コアキメイルの鋼核》を必要とする魔法・罠カード
―限定的に《コアキメイルの鋼核》を必要とする魔法・罠カード
Q:2種類の手札に戻す手段は、両方ともチェーンブロックを作る処理ですか?
2つ目の効果の墓地へ送るのはコストですか?
A:両方ともチェーンブロックを作ります。
また、墓地へ送るのはコストです。(09/03/03)
Q:墓地に《コアキメイルの鋼核》が2枚あるとき、その両方で1つ目の効果を使い手札に回収できますか?
A:「チェーン1:《コアキメイルの鋼核》A」「チェーン2:《コアキメイルの鋼核》B」とチェーンを積めますが、回収できるのはBだけです。(10/11/25)
Q:《閃光の宝札》により2枚の通常のドローが可能である時、「このカードを2枚回収する」ことは可能ですか?
A:いいえ、墓地に存在する2枚の《コアキメイルの鋼核》の「自分のドローフェイズ時に通常のドローを行う代わりに〜」の効果をそれぞれチェーンして発動する事はできますが、墓地から手札に加える効果を処理をできるのは、チェーン2で発動した《コアキメイルの鋼核》1枚のみとなります。(14/01/27)
Q:《閃光の宝札》により2枚の通常のドローが可能である時、「通常のドロー1枚+このカード回収」は可能ですか?
A:いいえ、この場合《閃光の宝札》の効果を適用して2枚ドローするか、《コアキメイルの鋼核》1枚を通常のドローの代わりに墓地から手札に加えるかの、いずれか一つからしか選べません。(14/01/27)
Q:デッキ枚数が0枚の時に1つ目の効果を使えますか?
A:いいえ、できません。(09/11/19)
Q:《コアキメイルの鋼核》を通常のドローの代わりに手札に加えようとしたところ、《D.D.クロウ》で除外されました。
この場合、自分はデッキからカードをドローできますか?
A:いいえ、できません。(09/05/23)
Q:《マジカルシルクハット》で出した裏側守備表示の《コアキメイルの鋼核》1枚を、《血の代償》を用いリリースすることで《コアキメイル・ルークロード》をアドバンス召喚できますか?
A:はい、可能です。(09/12/20)
Q:《王家の眠る谷−ネクロバレー》適用中、ドローフェイズに自分の墓地に存在する《コアキメイルの鋼核》の効果を発動し、手札に加える処理を行うことは可能ですか?
A:現在、調整中です。そのような状況が発生した際には、対戦相手の方と話し合うか、大会審判の判断に従ってください。(20/10/21)
Tag: 《コアキメイルの鋼核》 魔法 通常魔法 コアキメイル