通常モンスター 星8/闇属性/魔法使い族/攻2900/守2450 宇宙に存在する、全ての星を統治しているという女王。
通常召喚でき、《ディメンション・マジック》で特殊召喚できる魔法使い族、闇属性の通常モンスターの中で最も攻撃力が高い最上級モンスター。
かつて(最初期)は、《闇》発動下で《青眼の白龍》を倒す勇姿を見せることも多かった。
だが、現在は強力な効果を持つ《混沌の黒魔術師》やサポートカードが豊富に存在する《ブラック・マジシャン》の陰に隠れがちである。
しかし、《正統なる血統》や《古のルール》等の通常モンスター専用のサポートカードが出現した為、このカードの価値が上がってきている。
《ディメンション・マジック》を一番ロスなく使うことができる。
《混沌の黒魔術師》の場合、破壊効果まで発動してしまうと、強力な魔法回収能力がタイミングを逃し、使用できなくなるからである。
近年、《E−HERO マリシャス・エッジ》 や 《冥府の使者ゴーズ》等、フィールドに簡単に展開できる高攻撃力モンスターが増えてきた。
《ブラック・マジシャン》ではかなわないモンスターを破壊できる攻撃力は非常に評価できる。
また、種族だけでなく属性にも恵まれており、デッキの構築次第ではウイルスの媒体に使用することができる。
通常モンスターのサポートカードを使う【ブラック・マジシャン】【魔法使い族】【高等儀式術】と相性が良い。
《ブラック・マジシャン》と共に《召喚師のスキル》でデッキからサーチ、《正統なる血統》で蘇生させることができる。
《正統なる血統》を使いやすくするには、魔法使い族の下級通常モンスターである《ヂェミナイ・エルフ》も投入すると良い。
その攻撃力の高さから相手モンスターが複数並ぶ時に《拡散する波動》で全体攻撃すれば、大ダメージを期待できる。
《高等儀式術》の効果で墓地に送り、《正統なる血統》《蘇りし魂》で蘇生させることもできる。
《魔のデッキ破壊ウイルス》《闇のデッキ破壊ウイルス》の媒体とすることもできる。
多数の儀式モンスターの中でも《闇の支配者−ゾーク》《終焉の王デミス》は群を抜いて強力な部類に入る。
そして《闇の支配者−ゾーク》は《魔のデッキ破壊ウイルス》《闇のデッキ破壊ウイルス》、《終焉の王デミス》は《魔のデッキ破壊ウイルス》の媒体とすることができる。
【高等儀式術】に《正統なる血統》と《魔のデッキ破壊ウイルス》《闇のデッキ破壊ウイルス》を投入する際は、《コスモクイーン》も是非投入しておきたい。