速攻魔法 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドに機械族モンスターが存在する場合、 手札・デッキから「人造人間−サイコ・ショッカー」1体を墓地へ送って発動できる。 相手に600ダメージを与える。 (2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、 自分の墓地の機械族モンスター1体を対象として発動できる。 デッキから「人造人間」モンスター1体を墓地へ送り、 対象のモンスターを手札に加える。 この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
COLLECTION PACK 2020で登場した速攻魔法。
手札・デッキの《人造人間−サイコ・ショッカー》をコストに600ダメージを与える効果、デッキから人造人間1体を墓地へ送って機械族1体をサルベージする効果を持つ。
(1)は手札・デッキから《人造人間−サイコ・ショッカー》を墓地へ送って600のダメージを与える効果。
効果ダメージが目的ならば《ご隠居の猛毒薬》に劣るため、《人造人間−サイコ・ショッカー》を墓地へ送る事をメインに見るべきだろう。
コストであるため、相手に妨害されにくい墓地肥やしとして扱うことができる。
《魔鏡導士サイコ・バウンダー》なら、このカードをサーチしつつ発動条件も満たせるため、終盤のエンドカードとして使える可能性もある。
下記のアニメと同様に《人造人間−サイコ・リターナー》の効果で《人造人間−サイコ・ショッカー》を蘇生する布石にも使える。
特に《スクラップ・リサイクラー》と併用する場合、速攻魔法である点を活かして向こうの効果にチェーン発動すれば、先に《人造人間−サイコ・ショッカー》を墓地へ送り《人造人間−サイコ・リターナー》の効果で蘇生する事ができる。
(2)は人造人間モンスターを墓地へ送り、墓地の機械族をサルベージする効果。
サルベージ先には機械族以外に制限はなく汎用性は高い。
特殊召喚効果を持つ《脅威の人造人間−サイコ・ショッカー》や、手札誘発の《工作列車シグナル・レッド》・《速攻のかかし》等とも相性が良い。
更に(1)と同様墓地肥やしを行うことができ、こちらは人造人間カテゴリ全体に対応するので(1)より使い勝手が良い。
サルベージと墓地送りは同時であるため、《人造人間−サイコ・リターナー》を墓地へ送ることで《人造人間−サイコ・ショッカー》の蘇生も可能。
(1)で《人造人間−サイコ・ショッカー》を墓地へ送れば、蘇生対象の確保も容易い。
問題は(2)が墓地へ送られたターンに発動できないため即効性に欠ける点である。
(1)を発動するにせよ、手札やデッキから直接墓地へ送るにせよ、次の自分ターンまで待たなければならない。
返しの相手ターンをやり過ごす手段を別に用意する必要がある事は念頭に置いておきたい。
―イラスト関連
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