通常罠 自分のライフポイントが相手より下の場合に発動する事ができる。 自分の墓地に存在するサイキック族モンスター2体をゲームから除外し、 自分のデッキからカードを2枚ドローする。
CROSSROADS OF CHAOSで登場した通常罠。
墓地のサイキック族を除外する事でカードをドローする効果を持つ。
同じサイキック族専用のドローサポートである《サイコ・チャージ》とは、デッキのタイプに合わせてどちらを採用するか考えたい。
サイキック族はライフポイントを消費する効果が多く、発動条件を満たすのは比較的容易だが、それでも使いたいタイミングで使えない可能性が出てくるのは痛い。
墓地コストはこちらの方が1枚少ない分扱いやすいと言える。
最大の違いは墓地から除外するかデッキに戻すかであるが、サイキック族の除外関連サポートが増えた現在はこちらがやや有利だろう。
主要なリクルート手段だった《メンタルマスター》の規制もそれに拍車を掛けている。
《サイコパス》・《ジェネティック・ウーマン》とは相性良く、どちらでも計2枚のアドバンテージを稼げるので手札消費が激しい【サイキック族】では特に有難い。
それらのサポートを共有できるカードには、サイキック族を除外して強化する《強化人類サイコ》や、《アルティメットサイキッカー》を融合召喚できる《ミラクルシンクロフュージョン》などが存在する。
特に、EXTREME VICTORYでは、除外に関する効果を持つサイキック族や、それをサポートする魔法カード・罠カードが大量に登場した。
それらのカードを軸にしてデッキを構築する場合、このカードは優秀なドローソースとして機能してくれるだろう。
墓地アドバンテージを回復できる《サイコ・フィール・ゾーン》との相性は良い。
このカードで消費した墓地アドバンテージを回復でき、また墓地コストを再び捻出して、このカードの発動の補助とすることも可能。
《聖霊獣騎 カンナホーク》を擁する【霊獣】ではシナジーが見込める。
サーチした段階で墓地コストを容易に捻出できるため、実質墓地にサイキック族の霊獣モンスターが2体あるだけで、2枚目、3枚目と発動をする場合にも困ることはない。
発動条件こそあるが、うまくすればサーチと併せてハンド・アドバンテージを大量に稼ぐことが出来る。
―イラスト関連
Q:除外は、コストですか?
A:コストではありません。カードの効果です。(08/07/22)
Q:このカードは墓地のサイキック族2体を対象にとる効果ですか?
A:対象にとる効果です。(08/07/22)
Q:対象にとったサイキック族が除外できなくなった場合、ドローする効果はどうなりますか?
A:除外できないので、ドローする効果は適用されません。(08/08/07)
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