通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分フィールドの、「スターダスト・ドラゴン」または そのカード名が記されたSモンスター1体を対象とし、以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●相手フィールドの表側表示モンスター1体を選び、 そのモンスターを装備カード扱いとして対象の自分のモンスターに装備する。 ●このターン、対象のモンスターは直接攻撃できる。 ●このターン、対象のモンスターが戦闘で相手モンスターを破壊する度に、 その破壊されたモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
DAWN OF MAJESTYで登場した通常魔法。
《スターダスト・ドラゴン》またはそのカード名が記されたシンクロモンスター1体に3つの効果の内の1つを適用させる効果を持つ。
《スターダスト・ドラゴン》かそのカード名が記されたシンクロモンスターがフィールドに求められるため、状況を選ぶカードではある。
シンクロ召喚に特化したデッキならば発動条件を作るのは容易いが、腐るリスクは念頭に入れた上で採用枚数を決めたい。
1つ目は相手モンスターを自身の対象モンスターの装備カードにする効果。
対象も取らず破壊も介さず、フィールドを離れるトリガーも誘発させない高い除去性能を誇る。
下記の2つがいずれもライフ・アドバンテージを得るものに対し、こちらはボード・アドバンテージを得られるので序盤から中盤に選ぶのに適する。
2つ目は対象モンスターへの直接攻撃付与の効果。
最低でも2500、モンスター次第では3000以上もの戦闘ダメージが見込めるので、終盤ではエンドカードにもなり得る。
自身の効果で攻撃回数が1回でも増えた《シューティング・セイヴァー・スター・ドラゴン》ならば1ターンキルも成立する。
3つ目は対象モンスターの戦闘破壊時におけるバーン効果。
攻撃表示モンスターを戦闘破壊すれば実質直接攻撃に等しいダメージ量となり、連続攻撃が付与されていれば1ターンキル級のものとなる。
しかし、エンドカードを狙うのならば2つ目の効果の方が基本的に多くのダメージを与えられるし、直接攻撃にしないことでボード・アドバンテージを重視するなら1つ目の効果で除去し、残ったモンスターを戦闘破壊もしくは直接攻撃という形にする方がいい。
ダメージで勝負を決められるには至らず、かつ1つ目で除去できない相手モンスターしかいない場合なら使う手はあるが、その場合はそもそもこのカードを温存することも選択肢に入れた方がいいだろう。
バーン数値は元々の攻撃力なので、相手モンスターが弱体化していれば、2つ目の効果を選ぶとき以上のダメージ量になる場合がある。
また、相手が《バトルフェーダー》を持っている可能性がある等、直接攻撃以外でライフを削った方がより確実という状況も一応考えられるか。
―イラスト関連
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