《トークン》(天城カイト) †
このカードはトークンとして使用する事ができる。
カイト:「懺悔の用意はできているか!狩らせてもらうぞ、その魂ごと!!」
コンセプトデュエル 特別賞で登場したトークンカード。
イラストは天城カイトと《銀河眼の光子竜》が描かれている。
- 原作・アニメにおいて−
ZEXALシリーズの登場人物で、遊馬及びアストラルのライバル。
ナンバーズに取りつかれた者からナンバーズを回収する「ナンバーズ・ハンター」の1人。
オービタル7というロボットを従わせて行動しており、飛んだりと移動手段にする場合が多い。
弟のハルトには献身的な愛を傾けており、アニメ・漫画2作共に行動動目的はハルトを救うためと一貫している。
それ故に当初は遊馬たちと対立していたが、後に共闘する関係へと変化している。
- アニメ版では、父親との確執が解決した第2部以降は弟のハルトを傷つけた原因であるバリアンを倒すために遊馬たちと共闘する。
また、バリアン世界の力を無理に使っているためか体に相当な無理を抱えており、中盤以降は体調不良に陥ることが多くなる。
同じギャラクシーアイズ使いであるバリアン七皇の1人・ミザエルとは因縁の関係となり何度も対立する。
ミザエルには月面の最終決戦にて辛くも勝利するが、同時に体に限界を迎えてしまう。
- エクシーズ召喚を中心とするデュエリストが多いZEXALシリーズでは珍しく複数の召喚法を使っており、劇中では融合召喚・儀式召喚を使っている。
特に儀式召喚は、同シリーズで使った描写のあるキャラクターは彼だけである。
- 歴代ライバルキャラの中でも勝率はかなり高く、アニメでは「vsトロン」戦の1度しか敗北していない。
主人公である遊馬・アストラルコンビとは3度対決したが、1度目は完勝の寸前で中断、2度目も引き分けに持ち込み、3度目には勝利を納めている。
(なお、3戦目はアストラルはデュエルに関わっておらず遊馬単独とのデュエルである。)
現在のところ、アニメシリーズにおける主人公に敗北が無いライバルキャラクターはアニメGXのカイザー亮と彼だけである
- 最終回でヌメロンコードにより蘇生してはいるが、劇中では度重なるダメージと宇宙服の機能停止により1度命を落としている。
遊戯王シリーズでは、魂を封印される、光の粒子となって消滅する等の死亡に近い状態はままあるが、医学的な形で明確に死亡した主要キャラクターというのは非常に珍しいケースである。
- 漫画版ではアストラル世界の希望の力を持つ4人のうちの1人という設定になっており、空の魂を司っている。
最終的に家族は無事であったアニメ版と異なり、こちらでは父親を亡くす結果となり、その事実に深く絶望するも、最終的には遊馬・アストラルコンビと共に共闘する。
- アニメARC-Vでは、融合次元の侵攻により壊滅したエクシーズ次元のデュエリストとして登場。
この作品はスターシステムを用いているため、他の過去作品のキャラクター同様に容姿や氏名は同じだが別人である。
登場当初はアカデミアへの復讐心から非情な性格だったが、遊矢や黒咲隼とのデュエルを経て仲間となり、共にアカデミアに立ち向かうこととなった。
デニスと同じく遊勝の弟子であり、元々笑顔を愛する性格だったと思われる。
- こちらでは【サイファー】を使用し、《銀河眼の光波竜》をエースとする。
同名カード扱いになる効果を併用して、自分のモンスターを強化したり相手の動きを封じる戦法をとる。
なお、同作には彼の他にも過去作品のキャラクターが登場しているのだが、彼以外はオリジナルと同じテーマのデッキを使っているのに対し、彼だけは全く別のテーマを使っている。
また、ZEXALシリーズと異なり同作ではRUMに特別な設定が見られない影響からか、ZEXALシリーズでは1度も使わなかったRUMも使用している。
- 彼のデュエルディスクは、他のエクシーズ次元のデュエリストとは異なりZEXALの時と同じ形状になっている。
また、ZEXALシリーズにあった「フォトンチェンジ」はなくなっており、デュエル内外を問わず黒装束のままになっている。
ZEXALシリーズでは右手に手袋を装着していたが、ARC-Vではレジスタンスの証である赤いスカーフを付けている。
- クレジットには「カイト」とのみ表示され、番組案内などでも苗字は表示されていない。
ただしVジャンプに掲載された20th ライバル・コレクションの宣伝では「天城カイト」と表示されていたため、設定上は同じ名前だと思われる。
- フレイバー・テキストは、前半部・後半部ともにZEXALシリーズのカイトが度々発する決め台詞である。
ただし、前半部は卑劣な相手にトドメの攻撃を放つ際、後半部はナンバーズ・ハントを行う際の台詞であり、カイトがこの2つを続けて口にした事はない。
関連カード †
収録パック等 †