リンク・効果モンスター リンク２/炎属性/獣族/攻1400 【リンクマーカー：左下/右下】 炎属性モンスター２体 このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。 (1)：フィールドの炎属性モンスターの攻撃力・守備力は５００アップし、 水属性モンスターの攻撃力・守備力は４００ダウンする。 (2)：このカードが戦闘・効果で破壊された場合、 自分の墓地の炎属性モンスター１体を対象として発動できる。 そのモンスターを手札に加える。
EXTREME FORCEで登場する炎属性・獣族のリンクモンスター。
炎属性モンスターを全体強化して水属性モンスターを全体弱体化する効果、破壊された場合に炎属性モンスターをサルベージできる効果を持つ。
《ミセス・レディエント》の炎属性版の効果であり、主に【炎属性】が活躍の場となる。
炎属性は他の属性と比べ、単体で汎用性のある物が少なく、カテゴリのギミックを使って並べるのが主になる。
カテゴリのギミックに混ぜ、リンク素材にしやすい炎属性としては、特殊召喚効果を持つ《レッド・リゾネーター》や、自己再生可能な《ジェット・ウォリアー》等がある。
カテゴリのギミックでは、【インフェルノイド】では特殊召喚から炎属性を並べやすい。
【炎星】も《炎星師−チョウテン》などから出しやすく、このカードは攻撃できないが、炎星のエクシーズモンスターを複数並べて攻めやすい。
【ラヴァル】などの《真炎の爆発》で一気にモンスターを展開するデッキでもその起点として活用できる。
【イグナイト】は炎属性主体だが、通常モンスターばかりなので、ペンデュラム召喚する前に炎属性を並べる手段がない。
そのため、《レスキューラビット》や《予想ＧＵＹ》等の通常モンスターサポートや上記の様な炎属性を並べる手段との併用が必須と言える。
上記に有るように、炎属性は他の属性に比べても単体で汎用性が高いものが少なく、出張ギミックもほぼない。
しかし、群を抜く汎用性を誇る《灰流うらら》を(2)で回収して使いまわせるのは他にはないメリットと言えるだろう。
なお、カードの効果による破壊手段を持つ炎属性は少なくなく、《炎王の孤島》や《怨念の魂 業火》などで破壊しても良い。
―自身と同じ属性のモンスターの攻撃力・守備力を500強化し、相反する属性のモンスターの攻撃力・守備力を400弱体化させる効果を持つリンクモンスターはこちらを参照