通常魔法 (1):相手フィールドにセットされた魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 セットされたそのカードを破壊する。 このカードの発動に対して相手は対象のカードを発動できない。
GALACTIC OVERLORDで登場した通常魔法。
相手の伏せカードをチェーンさせずに破壊する効果を持つ。
《サイクロン》とよく比較される、高性能な伏せ除去魔法カード。
対象にチェーン発動されないため、狙ったカードをチェーン発動させずに破壊でき、実質的にエンドサイクと同等の運用性が期待できる。
反面伏せカードにしか対応できず、通常魔法であるため汎用性ではこちらが劣る。
環境にもよるがメインデッキでは、《マクロコスモス》などの影響力の強い永続魔法・永続罠や、ペンデュラムゾーン上のペンデュラムモンスターにも対応しやすい《サイクロン》に軍配が挙がる。
このカードは主にフリーチェーン対策として機能し、サイドデッキでの採用がしやすい。
2度のカードの発動が見込める《ギャラクシー・サイクロン》と比較しても、攻勢前の一手としてはこちらが勝る要素と言える。
ただし、チェーン妨害効果は、このカードにチェーンして対象のカードを発動することができないということであり、選択されていない別のカードを間に挟むことで、発動できない効果を回避されてしまう。
そのため、フリーチェーンカードを多く採用しているデッキに対してはカードを発動されてしまう可能性が高い。
同じ魔法・罠カード除去の《サイクロン》や《ハーピィの羽根帚》にチェーン可能なフリーチェーンの除去カードの採用率は決して低くない。
特に複数のフリーチェーンのカードを擁する【E・HEROビート】などに対しては、それらのカードでは効果が無い。
そうしたデッキが流行しているようならばこちらをメインデッキに投入し、サイドデッキに永続魔法等へのメタとして《サイクロン》を入れるという使い方もある。
Q:このカードの対象に選択したカード以外のカードをチェーンし、その後に選択したカードをチェーンできますか?
A:はい、できます。(12/02/18)
Q:このカードの対象に選択したカードが効果解決時に表側表示になっていた場合、破壊できますか?
A:いいえ、破壊できません。(12/02/24)
Q:このカードにチェーンして《連続魔法》を発動した場合、《連続魔法》の対象になったカードは《連続魔法》にチェーンして発動できますか?
A:はい、発動できます。(15/04/30)
Q:《サイレント・ソードマン LV7》が存在するときに発動した場合、このカードの対象になったカードはチェーンして発動できますか?
A:いいえ、発動できません。(15/05/16)
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