効果モンスター 星4/地属性/植物族/攻1800/守1400 このカードが相手のカードの効果の対象になった時、 フィールド上のこのカードを墓地へ送って発動できる。 デッキからレベル4以下の 「ナチュル」と名のついたモンスター2体を特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃宣言できず、 自分のエンドフェイズ時に破壊される。
DUEL TERMINAL −トリシューラの鼓動!!−で登場した地属性・植物族の下級モンスター。
相手のカードの効果の対象となった時に自身をコストとして墓地へ送る事で、ナチュルを2体リクルートできる誘発即時効果を持つ。
相手の対象に取る効果をサクリファイス・エスケープで回避しつつ、2体の下級ナチュルをリクルートできる。
しかし、そうなる事が分かった上で相手がわざわざこのカードを効果の対象に選ぶ事はほぼなく、効果を使用する前に処理されることがほとんどだろう。
何よりナチュルにはこのカードより発動条件が緩く、リクルート先にレベル制限のない《ナチュル・モルクリケット》が存在する。
相手ターンでも使える点は同じだが、展開の起点として汎用性の高さでは段違いの性能を誇るこのカードが優先される。
一応下級モンスターとしては高めの攻撃力を持つため、自身の効果の発動条件が「牽制込みの擬似的な対象耐性を持つ準アタッカー」としての運用はできる。
とは言え対象を取らないカードも相応に普及している現環境において抑止力を持つほどではなく、やはり扱いづらさが目立ってしまう。
例えば裏側守備表示の《深淵の暗殺者》などの強制効果を持つモンスターを《死のマジック・ボックス》で送りつけ、自分のモンスターがこのカードのみの状態で何かしらのカードで表側表示にすることでようやく能動的に効果が使用できる。
そこまでの消費をして下級ナチュル2体を展開できる点に価値を見い出せるか、といった所だろう。
―《ナチュル・ホワイトオーク》の姿が見られるカード
―イラスト関連
Q:効果分類は何ですか?
A:誘発即時効果になり、相手のカードの効果の対象になった時にそのカードの発動にチェーンして発動する形になります。(10/01/22)
Q:このカード自身を墓地へ送るのは発動コストになりますか?
A:はい、発動コストになります。(10/01/22)
Q:ダメージステップ中に相手のカードの効果の対象になった時に発動できますか?
A:いいえ、発動できません。(10/01/22)
Q:このカードの効果で特殊召喚したモンスターが破壊される効果はチェーンブロックが作られますか?
A:いいえ、破壊される効果はモンスターを特殊召喚する効果の一連の効果処理となりチェーンブロックは作られません。(10/06/15)
Q:《ナチュル・ホワイトオーク》の効果で特殊召喚した《ナチュル・ストロベリー》に対して《禁じられた聖衣》を発動し、自分エンドフェイズ時の自壊を回避しました。
次の自分エンドフェイズに自壊は発生しますか。
A:自分エンドフェイズを迎えるたびに自壊の処理を行います。(18/07/01)
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