効果モンスター 星7/風属性/ドラゴン族/攻2000/守2500 このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドにレベル6以下の風属性モンスターが存在する場合に発動できる。 このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 お互いにレベル6以下の「ハーピィ」モンスターを攻撃対象に選択できない。 (3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。 デッキから鳥獣族・風属性モンスター1体を墓地へ送る。
Vジャンプ(2021年7月号) 付属カードで登場した風属性・ドラゴン族の最上級モンスター。
自分フィールドにレベル6以下の風属性が存在する場合に特殊召喚できる起動効果、レベル6以下のハーピィを攻撃対象に選択できなくなる永続効果、墓地へ送られた場合に鳥獣族・風属性をデッキから墓地へ送る誘発効果を持つ。
(1)は自己特殊召喚効果。
自身のレベルとは合わないもののレベル4が基本の【ハーピィ】なら容易に満たせる。
中でも《ハーピィ・チャネラー》とは相性がよく、レベル4のあちらをトリガーに特殊召喚すればそのままランク7につながる。
ただし、エクシーズ素材として活用した場合は後述の(3)に繋がらない点は注意。
その他、フィールドにレベル5以上のハーピィが存在する場合に追加効果を適用できる《ハーピィ・オラクル》等のサポートにも適する。
《ハーピィ・ダンサー》とも相性がよく、このカードを特殊召喚後に手札のレベル4ハーピィと入れ換えてランク4エクシーズモンスターに繋げられる。
さらに先述した《ハーピィ・チャネラー》や《ハーピィ・オラクル》と組み合わせれば素材3体を要するランク4も出しやすくなる。
【ハーピィ】以外では、【幻獣機】・【アームド・ドラゴン】なども特殊召喚条件を満たすことが容易且つレベル7を活かした素材運用が可能。
風属性チューナーが存在する場合に特殊召喚すればシンクロ召喚を行いつつ(3)に繋がる。
他にも【LL】など下級風属性鳥獣族を扱うデッキで特殊召喚し、リンク素材にしてしまえばそのまま(3)に繋がるため、レベルを無視した採用も可能。
変わったところでは、レベル1のLLとならばこのカードをチューナー扱いとして《ハーピィ・レディ・SC》のシンクロ召喚が狙える。
(2)の効果はレベル6以下のハーピィへの攻撃制限。
自身もステータスが高いとは言えないが、戦闘破壊されれば(3)につながるため牽制にはなる。
自分にも攻撃制限がかかるため、相手にレベル6以下のハーピィを奪われると逆に利用されてしまう。
レベル6以下のハーピィしか攻撃制限がかからないためレベル8の《ハーピィ・レディ・SC》やレベルの存在しない《ハーピィ・コンダクター》等は残念ながら守れない。
ただし《ハーピィズペット仔竜》と同時に並べればハーピィへの攻撃ロックがかかり自身も含めハーピィ全体を守れるようになる。
《華麗なるハーピィ・レディ》を使えば、墓地に送ったこのカード・手札には(3)で《ハーピィ・ハーピスト》経由でサーチしたハーピィ・デッキから《ハーピィズペット仔竜》をそれぞれ呼び出せる。
このカードがいる状態で《ハーピィ・パフューマー》を召喚・特殊召喚すれば《万華鏡−華麗なる分身−》と《華麗なるハーピィ・レディ》を同時にサーチでき、準備が整うため狙えば成功率は低くない。
(3)は風属性・鳥獣族を墓地へ送る効果。
トリガーはフィールドから墓地へ送られた場合であり、能動的に狙うのならばシンクロ素材やリンク素材として墓地へ送りたい。
墓地へ送るカードとしては、【ハーピィ】ならばサーチ効果を発動できる《ハーピィ・ハーピスト》が最有力候補か。
その他、サーチ効果を持つ《鉄獣戦線 ナーベル》や自己再生効果を持つ下級シムルグなどが狙い目となる。
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