通常魔法 (1):相手フィールドにモンスターが3体以上存在し、 自分フィールドにカードが存在しない場合、 自分ドローフェイズに通常のドローをしたこのカードを公開し続ける事で、 そのターンのメインフェイズ1に発動できる。 自分はデッキからカード1枚を選び、お互いに確認して手札に加える。
決闘者の栄光−記憶の断片− side:武藤遊戯で登場した通常魔法。
フィールドの状態が条件を満たした場合に、通常のドローで引いたこのカードを公開することで発動し、デッキからカード1枚をサーチする効果を持つ。
カードの種類を問わずあらゆるカードをサーチでき、サーチしたカードの発動に制限もない。
だが、《RUM−七皇の剣》に似た特殊な発動条件に加え、相手モンスターが3体以上かつ自分フィールドにカードがないという非常に厳しい条件がある。
一応相手モンスターに関しては、《おジャマトリオ》等を使えば能動的に状況が作れるが、発動できなかった場合は自分フィールドにカードが存在するため条件を満たさない。
そこまで苦労してもカード・アドバンテージ自体は得ていないため、わざわざこのカードだけのためにデッキ構築を行うのは無理があるだろう。
《RUM−七皇の剣》と同じく、デッキトップに戻しやすいデッキや手札コストにしやすいデッキで隠し味としての採用が一番現実的だろう。
【ダイヤモンドガイ】で発動条件を無視するのが、最も手っ取り早いか。
―イラスト関連
Q:このカードを公開した後に相手フィールドのモンスターが2体以下になった場合や自分フィールドにカードが存在するようになった場合でも発動できますか?
A:はい、発動でき、手札に加える効果は適用されます。(15/01/10)