通常魔法 (1):相手フィールドにモンスターが3体以上存在し、 自分フィールドにカードが存在しない場合、 自分ドローフェイズに通常のドローをしたこのカードを公開し続ける事で、 そのターンのメインフェイズ1に発動できる。 自分はデッキからカードを1枚選び、お互いに確認して手札に加える。
決闘者の栄光−記憶の断片− side:武藤遊戯で登場する通常魔法。
フィールドの状態が条件を満たした場合に、通常のドローで引いたこのカードを公開することで発動し、デッキからカード1枚をサーチする効果を持つ。
効果そのものは、種類を問わずあらゆるカードをサーチできるという非常に強力なものとなっている。
だが、《RUM−七皇の剣》に似た特殊な発動条件に加え、相手モンスターが3体以上かつ自分フィールドにカードがないという非常に厳しい条件がある。
一応相手モンスターに関しては、《おジャマトリオ》等を使えば能動的に状況が作れるが、発動出来なかった場合は自分フィールドにカードが存在するため条件を満たさない点は注意が必要。
そこまで苦労してもカード・アドバンテージ自体は得ていないため、態々このカードだけの為にデッキ構築を行うのは無理があるだろう。
《RUM−七皇の剣》と同じく、デッキトップに戻しやすいデッキや手札コストにしやすいデッキで隠し味としての採用が一番現実的であろう。