通常罠 相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。 相手モンスター1体の攻撃を無効にし、攻撃対象モンスター1体を 次のスタンバイフェイズ時までゲームから除外する。
ANCIENT PROPHECYで登場した通常罠。
相手モンスターの攻撃を無効化するだけでなく、攻撃された自分のモンスターを一時的に除外するので発動後に除去される心配もない。
スタンバイフェイズ時にフィールド上に戻ってくる効果は特殊召喚ではないので帰還不可能なモンスターでも安心して除外できる。
フリーチェーンであり除去を回避できる《亜空間物質転送装置》や他の攻撃無効罠カードとは相互互換の関係にある。
正攻法の使い方としては、除外することで効果を発揮する《ネクロフェイス》・《サイバー・ウロボロス》や《フォーチュンレディ・ライティー》等に使用する運用法が考えられる。
このようなカードを使用するデッキの場合、他の攻撃反応型罠カードよりも優先して入れることができるだろう。
また、通常のデッキであっても《BF−疾風のゲイル》などによる回復不能なバッドステータスのリセットをしつつ、返しでの反撃に繋ぐことができる。
しかし、状況が限られる上に、除去カードを使った後に攻撃される場合も多く、必ずしも成功しないのが厳しい。
攻撃を無効できるという点を除けば《亜空間物質転送装置》の方が使いやすく、そもそもの効果を無効にした方が有利に進められる場合も多い。
デッキの内容や周囲の環境から、よく考えて検討していきたい。
Q:どのモンスターを対象にしますか?
A:攻撃宣言した相手モンスター1体と攻撃対象になったモンスター1体を対象にとります。(09/04/18)
Q:裏側表示のモンスターが攻撃対象になった時も発動できますか?
A:はい、発動でき裏側の状態でゲームから除外します。(09/04/21)
Q:効果解決時に攻撃対象になったモンスターがフィールド上に存在しない場合でも攻撃は無効になりますか?
A:はい、なります。(09/04/21)
Q:効果解決時に攻撃した相手モンスターがフィールド上に存在しない場合でも攻撃対象になったモンスターは除外されますか?
A:いいえ、されません。(09/04/21)
Q:戻すときにチェーンブロックが発生しますか?
A:しません。(10/07/12)