儀式・効果モンスター 星8/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守 0 「カオス・フォーム」により降臨。 このカードは儀式召喚でしか特殊召喚できない。 (1):このカードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。 (2):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、 その守備力を攻撃力が越えた分の倍の数値だけ戦闘ダメージを与える。
Yu-Gi-Oh! THE DARK SIDE OF DIMENSIONS MOVIE PACKで登場する闇属性・ドラゴン族の儀式モンスター。
相手の効果の対象にならず相手の効果で破壊されない効果、倍の貫通ダメージを与える効果を持つ。
自身のサーチ手段は、一般的な儀式モンスターサーチの他、《ドラゴン・目覚めの旋律》や《青き眼の巫女》など豊富に存在するため、容易に手札へと呼び込める。
同カテゴリの《青眼の白龍》1枚でレベル分のリリースを満たせるため、《奈落との契約》や《高等儀式術》との相性も良い。
ドラゴン族なので、《オッドアイズ・アドベント》でエクストラデッキのオッドアイズを使えば少ない消費で墓地からの儀式召喚も可能。
(1)の効果は、相手の効果の対象にならず、更に相手の効果で破壊されない耐性。
大抵の除去手段に耐え得る極めて強固な耐性を有しており、特殊召喚にさえ成功してしまえば、「戦闘破壊」や「対象をとらない破壊以外の除去効果」以外ではほぼ突破されない。
自身の攻撃力も4000と非常に高く、戦闘で当たり負けすることはほぼないが、守備力が0のため表示形式の変更に弱い点には注意しておきたい。
上記の弱点や耐性の穴を埋めるにあたって、《復活の福音》を墓地に用意しておけば、さらに堅牢な布陣を築けるだろう。
また、多くのデッキに投入されている《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》には単体で対抗できないが、《儀式魔人リリーサー》を用いた儀式召喚を行えば戦闘する前に封殺できる。
(2)は倍の貫通ダメージを与える効果。
元々の攻撃力が4000であるため大きなダメージ量が期待でき、守備力0の守備表示モンスターを攻撃すれば1ターンキルも容易に達成できる。
戦闘を介する(2)の効果を、(1)の耐性が補助するデザインとなっており、自身の高い攻撃力と貫通効果によって、大きな戦闘ダメージを継続的に与えられる。
積極的に(2)の効果を狙うのであれば、《月の書》等能動的に守備表示にする効果を併用するのが良いだろう。
無論、仮に守備表示モンスターが相手フィールドにいない場合でも、耐性持ちの攻撃力4000は相手にとって十分な脅威となる。
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