通常罠 手札を1枚捨てる。 このカードを発動したターン、相手から受ける全てのダメージを0にする。
SOUL OF THE DUELISTで登場した通常罠。
発動ターン中に相手から受けるあらゆるダメージを0にする。
《和睦の使者》や《ピケルの魔法陣》と違い、相手からのあらゆるダメージを0にするが、1ターンの防御にカード2枚を消費するのは痛い。
相手が【未来オーバー】等の1ターンキル軸デッキであった場合に備え、サイドデッキに採用すべきカードだろう。
それらが共存する高速環境では、汎用性の高い防御カードとなる。
【ビートバーン】のような戦闘ダメージと効果ダメージを使い分けるデッキには、完璧なるメタカードとなる。
ただし、あくまで1ターンしか効果がないため、このカードだけでは安心できない事を覚えておきたい。
この他【エクゾディア】や【終焉のカウントダウン】等、特殊勝利を狙うデッキとも相性は良い。
しかしハンド・アドバンテージを一方的に失うので、《一時休戦》に比べると優先度は落ちるか。
あちらはモンスターは戦闘破壊されるので、【図書館エクゾ】における《王立魔法図書館》のように、どうしても破壊されたくないモンスターがいる場合は、こちらの採用も考えられる。
Q:この効果でモンスターも戦闘破壊されなくなりますか?
A:はい、そうです。(11/07/22)
Q:上記の質問のようになる理由を教えてください。
A:戦闘ダメージには「自分への戦闘ダメージ」と「モンスターへの戦闘ダメージ」があります。
このカードは戦闘ダメージと効果ダメージを両方とも0にするので、モンスターは戦闘破壊されず、超過ダメージも受けません。
《和睦の使者》とのテキストの比較でしょうが、《和睦の使者》もテキスト修正がある前は「このターン自分モンスターは戦闘によっては破壊されない。」の一文はありませんでした。
Q:このカードの発動中に《マジック・ランプ》により自分のモンスター同士が戦闘を行う場合、どう処理を行いますか?
A:自分のモンスター同士が戦闘を行う場合、相手モンスターからのダメージでは無いため、自分は戦闘ダメージを受け、戦闘によってモンスターは破壊されます。(09/03/13)