効果モンスター 星2/地属性/機械族/攻 800/守 800 (1):自分メインフェイズに発動できる。 このカードを墓地から特殊召喚する。 この効果は自分フィールドにチューナーが存在する場合に発動と処理ができる。 この効果で特殊召喚したこのカードは、 フィールドから離れた場合に除外される。
THE DUELIST GENESISで登場した地属性・機械族の下級モンスター。
自分フィールドにチューナーが存在する場合に自己再生できる起動効果を持つ。
自己再生の条件は容易だが、効率よく使うためにも、このカードを墓地へ送りつつ、チューナーを用意する工夫が求められる。
《クイック・シンクロン》・《音響戦士ギータス》・《ジェット・シンクロン》等の手札コストとして最適であり、スムーズにシンクロ召喚へ繋げられる。
除外された後も《異次元からの埋葬》等で、墓地に戻すことで繰り返し効果を使用できる。
特殊召喚に特定のタイミングがなくその条件も軽いため、アドバンス召喚等のリリースにも使える。
《王宮の鉄壁》があれば除外されずに何度もリリースを用意することが可能。
《アイルの小剣士》の無限強化や、《王虎ワンフー》+《サイバー・サモン・ブラスター》等、さまざまなコンボが考えられる。
このギミックを取り入れたデッキが【ボルト・ヘッジホッグ1キル】である。
また、自己再生後にエクシーズ素材として使った場合でも除外される残存効果はリセットされ、それが取り除かれる際には墓地へ送られる。
《王宮の鉄壁》がなくとも再び自己再生できるようになり、チューナーが存在する限り繰り返しランク2のエクシーズ召喚ができる。
このため【ボルト・ヘッジホッグ1キル】に使える他、《ギャラクシー・ウェーブ》による1ターンキルも可能。
高攻撃力の《No.100 ヌメロン・ドラゴン》を用意することも可能であり、詳しい方法は《No.45 滅亡の予言者 クランブル・ロゴス》を参照。
総じてシンクロ召喚以外にも様々な用途が見出せる、コンボ性の高いモンスターであるが、その分単体だと弱小モンスターとして腐ってしまうのが難点なので、素早くコンボを決められるように工夫したい。
Q:自身の効果によって特殊召喚されたこのカードを《亜空間物質転送装置》で除外すると、帰還しなくなりますか?
A:はい、帰還せず除外されたままになります。(08/05/09)
Q:《王宮の鉄壁》適用中に、自身の効果で墓地から特殊召喚できますか?
A:はい、できます。(08/06/22)
Q:《王宮の鉄壁》適用中に、自身の効果で特殊召喚した《ボルト・ヘッジホッグ》がフィールド上を離れた場合、どの様に処理を行いますか?
A:除外されず、墓地や手札等本来送られるべき場所に送られます。(08/06/22)
Q:チューナーモンスターの召喚に成功したタイミングのチェーン1でこのカードの効果を発動できますか(優先権を行使して特殊召喚できますか)?
A:いいえ、できません。(10/04/24)
Q:自身の効果で特殊召喚した後、《ガチガチガンテツ》のエクシーズ素材になった場合、そのモンスターの効果でこのカードはゲームから除外されますか?
A:その場合はゲームから除外される事なく、墓地へ送られます。(11/03/20)
Q:墓地の《ボルト・ヘッジホッグ》の効果を発動し、それにチェーンして相手が《月の書》を発動しました。
逆順処理でこの《月の書》の効果によりフィールドに表側表示のチューナーが存在しなくなった場合、効果を発動した《ボルト・ヘッジホッグ》は特殊召喚されますか?
A:《ボルト・ヘッジホッグ》は自身の効果で特殊召喚する事はできなくなります。(14/10/22)