特殊召喚・効果モンスター 星10/闇属性/機械族/攻4600/守4100 このカードは通常召喚できない。 レベルの合計が12以上になるように、 自分の墓地の機械族モンスターを除外した場合のみ墓地から特殊召喚できる。 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):バトルフェイズに相手が効果を発動した時、LPを半分払って発動できる。 その発動を無効にし、相手のLPを半分にする。 (2):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。 レベルの合計が12以下になるように、 除外されている自分の「マシンナーズ」モンスターを3体まで選んで特殊召喚する。
BURST OF DESTINYで登場する闇属性・機械族の特殊召喚モンスター。
レベル合計12以上となる機械族を墓地コストに墓地から特殊召喚する召喚条件、バトルフェイズに相手が発動した効果を無効にして相手ライフを半減する効果、破壊された場合にレベル合計12以下のマシンナーズを3体まで帰還できる効果を持つ。
召喚条件は墓地からに限定されている為、《マシンナーズ・フォートレス》等を活用して墓地コストと共に墓地へ送っておきたい。
コストは種族とレベル以外の指定は無いが、(2)とのシナジーを踏まえるとなるべくならマシンナーズを除外したい。
《緊急ダイヤ》でレベル4のマシンナーズとレベル8のマシンナーズを特殊召喚し、リンク素材などに使えば即座に揃えられる。
下級モンスターだけでコストを賄おうとすると最少でも3体必要となり、相応の墓地肥やしが求められる。
高レベルの機械族を採用すれば1〜2体で済むが、その分手札事故のリスクも上がるのでバランスはよく考えたい。
エクストラデッキをあまり使わない構築ならば《天底の使徒》等を用いてエクストラデッキのモンスターでコストを賄うのも手だが、(2)の帰還先は別に用意する必要がある。
(1)はバトルフェイズでの発動の無効化と相手ライフの半減。
発動条件が受動的であり、こちらのライフ半減はコストなのでこの効果自体を無効化されてしまうと大きなライフロスとなってしまいかねない。
一応、攻撃反応型罠カードやコンバットトリック等への対処にはなるが、この効果が見えている状態で相手が発動する可能性も低い。
しかし、《転晶のコーディネラル》でバトルフェイズ中に効果が発動するモンスターを送りつけて攻撃すれば、ライフ半減と戦闘ダメージで容易に1ターンキルを狙える。
例えば《剛炎の剣士》2体経由で《聖騎士の追想 イゾルデ》からリクルート可能な《悪シノビ》なら攻撃力400しかないため、成立させやすい。
(2)は破壊された場合におけるマシンナーズの帰還。
自身の召喚条件等でマシンナーズを予め除外しておきたい。
レベル合計12以下の指定はあるが最大3体を帰還できるため、特殊召喚までに複数のカードを用いた場合でもディスアドバンテージは取り返せる。
ただし破壊以外の除去には弱く、その点を懸念するのならば自分から能動的に破壊してしまうのも手か。
フィールド以外で破壊されてもよいので、始めから特殊召喚を考えず手札から効果破壊する運用も考えられる。
―イラスト・設定関連