永続魔法 手札を全て墓地に送って発動する。 デッキから魔法または罠カードを５枚選択し、ゲームから除外する。 相手が魔法カードを発動する度に、 このカードにクロニクルカウンターを１つ置く。 このカードのクロニクルカウンターを２つ取り除く事で、 このカードの効果でゲームから除外したカードの中から１枚を相手が選択し、 自分の手札に加える。 このカードがフィールド上から離れた時、 このカードの効果でゲームから除外されているカード１枚につき、 自分は５００ポイントダメージを受ける。
PHANTOM DARKNESSで登場した永続魔法。
デッキから５枚除外した魔法・罠カードを、相手が魔法カードを発動する度に溜まるクロニクルカウンター２個につき１枚ずつ手札に加える効果を持つ。
魔法・罠カードを間接的にサーチ出来る効果だが、デメリットが多く扱いにくい。
そのため、汎用性のある《封印の黄金櫃》でサーチした方が良い場合も多い。
サーチカードとして使用するよりデッキ圧縮や魔法・罠カードを除外する目的で採用するのがいいだろう。
一度に５枚のカードを除外できるので、《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》など除外カードを参照するカードとの相性は良い。
しかし、コストとして手札を墓地へ送る必要があるので《マクロコスモス》などで墓地にカードを送れない時は発動すらできない。
またデッキ破壊特化の【ネクロフェイス】の場合は、自分のデッキの残り枚数に気をつけないと自滅する恐れがある。
魔法・罠のみを除外するため、【エクゾディア】ではモンスターであるエクゾディアパーツに干渉せずデッキ圧縮が出来るため採用しやすい。
ただし、手札コストが必要なため、エクゾディアパーツを引いた後にこのカードを引いてしまうと腐ってしまう可能性がある。
【魔導書】では魔導書を除外すれば《アルマの魔導書》や、《魔導書の奇跡》を即座に発動できるようになるため《苦渋の選択》のように使える。
Ｑ：ダメージ効果はチェーンブロックを作りますか？
Ａ：作りません。(10/02/01)
Ｑ：クロニクルカウンターが置かれる効果はチェーンブロックを作りますか？
Ａ：作りません。(11/04/06)
Ｑ：除外したカードを全て手札に加えた場合、このカードはどうなりますか？
Ａ：そのままフィールドに残ります。(10/02/01)
Ｑ：除外したカードを手札に加える前にデッキに戻されました。
このとき、このカードがフィールドを離れた場合、ダメージはどうなりますか？
Ａ：このカードの効果で除外されたカードが除外されたまま残っている場合、その枚数×500ポイントのダメージを受けます。
除外されたカードが１枚も残っていなければダメージは発生しません。(10/08/28)
Ｑ：除外したカードを全て手札に加えた後、このカードがフィールドを離れた場合、ダメージはどうなりますか？
Ａ：ダメージは発生しません。(10/08/28)
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