《マスター・オブ・OZ/Master of Oz》 †
融合モンスター
星9/地属性/獣族/攻4200/守3700
「ビッグ・コアラ」+「デス・カンガルー」
SOUL OF THE DUELISTで登場した、地属性・獣族の融合モンスター。
融合素材は《ビッグ・コアラ》と《デス・カンガルー》。
効果のないモンスターの中では、《青眼の究極竜》に次ぐ攻撃力を持つ。
攻撃力・守備力は融合素材2体の数値の合計であり、非常に高い。
《野性解放》した場合の攻撃力は7900、《巨大化》を装備すれば8400にまで上昇し1ターンキルを達成できる。
そうした爆発力を持ちながら、融合召喚は容易い。
《ビッグ・コアラ》は《召喚師のスキル》、《デス・カンガルー》は《キラー・トマト》等でサーチが可能である。
また、《融合呪印生物−地》と《デス・カンガルー》を生け贄に捧げる事でも特殊召喚できる。
特殊召喚する際は、必要なカードの枚数が少ない後者の方法を狙う機会の方が多いだろう。
正規の融合召喚に成功して墓地へ送られた後は、《再融合》・《ダイガスタ・エメラル》で蘇生しても良い。
- 「オージー(Aussie)」とは「Australian(オーストラリアの)」の短縮語であり、「Ozzie、Ossie、OZ」とも綴られる。
チャンピオンベルトを着けているので「オーストラリアの覇者」という意味なのだろう。
なお、コアラもカンガルーもオーストラリアにしか生息していない動物である。
- 腹部にフクロがついているということは、メスなのだろうか。
フクロのない《デス・カンガルー》は、オスだと考えられるが。
- 2009年4月号のVJに掲載されていた「遊☆戯☆王OCGモンスター種族大全」内の
獣族・攻撃力ベスト5の欄に登場している。
しかし、攻撃力の数値が4400と誤植されていた。
- 原作・アニメにおいて―
アニメGXの隼人が十代たちから譲り受けた、デッキ中最強モンスターである。
「隼人vs熊蔵」戦において初登場。
戦闘で負けることはなかったが、魔法カード《ちゃぶ台返し》によって破壊された。
「隼人vsクロノス」では《リミッター解除》で攻撃力を倍にした《古代の機械巨人》に返り討ちにされた。
攻撃名は「エアーズ・ロッキー」。
あからさまにかの有名な「エアーズロック」を、そしてボクシング映画「ロッキー」を意識している。
- 「十代vsミスターT」(2戦目)にてミスターTが使用した魔法カード《サウザンド・パニッシャー》のイラストに描かれている。
- アニメZEXALのWDC決勝大会において、ベルイマン坂田が使用。
トロンによって破壊された。
関連カード †
―融合関連
収録パック等 †