《ミョルニルの魔槌/Divine Relic Mjollnir》 †
通常罠
自分フィールド上に表側表示で存在する
「極神」と名のついたモンスター1体を選択して発動する。
このターン、選択したモンスターは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。
STORM OF RAGNAROKで登場した通常罠。
極神に1ターンのみだが2回攻撃を与える効果を持つ。
攻撃力の高い極神で2回攻撃を行えるのは非常に強力であり、1ターンキルも視野に入る。
しかし対象は狭いため腐りやすく、罠カードのためタイムラグを生み《王宮のお触れ》等を受ける隙を生む。
手札コストが必要でかつ攻撃力が下がるデメリットこそあるものの、速効性があり永続的にどんなモンスターにも2回攻撃を与えられる《閃光の双剣−トライス》が既に存在する。
そのため、極神を主軸としたデッキでも採用の余地があるかどうかをよく考えるべきだろう。
- 「ミョルニル(Mjǫlnir)」は北欧神話においてトールが使用する稲妻を象徴する槌(いわゆるウォーハンマー)で、その名は「打ち砕くもの」の意。
トールを怒らせたロキがトールの機嫌を取るためにドワーフを唆して賭けを行った際に作らせたもの。
その際にロキが賭けに負けるのを恐れて妨害した為、柄が短くなり不完全品になってしまった。
この時の妨害が無かったらトールはラグナロク以前にヨルムンガンドと対峙したときに倒せていたかもしれない。
大きさも自在に変えられ、投げれば相手を打った後に再び手元に戻ると云われている。
- その絶大な破壊力ばかりが有名になったが、再生や浄化の力も持っており、タングリスニとタングニョーストを生き返らせるために常用され、バルドルの葬儀に用いられたりもした。
関連カード †
収録パック等 †