効果モンスター 星1/光属性/昆虫族/攻 100/守 100 自分フィールド上に表側表示でモンスターが1体以上存在し、 自分の墓地にモンスターが存在しない場合、 このカードは手札から特殊召喚する事ができる。 この効果で特殊召喚に成功した時、 このカードのレベルはこのカード以外の自分フィールド上に 存在するモンスターのレベルを合計したレベルになる。 また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードのレベルが12を超えた場合、 このカードを破壊する。
STARSTRIKE BLASTで登場した光属性・昆虫族の下級モンスター。
自身を特殊召喚する召喚ルール効果、その方法で特殊召喚した場合にレベルを変化させる誘発効果、自壊する永続効果を持つ。
召喚権を使わず出せるモンスターであり、シンクロ素材やエクシーズ素材に便利である。
チューナーを召喚し自身の効果でレベルを上げれば、召喚したチューナーの倍のレベルのシンクロモンスターを即座に呼べる。
あるいは、チューナーでなくともフィールドに出ているモンスターが1体であれば、エクシーズ召喚に繋げることもできる。
後攻1ターン目で《サイバー・ドラゴン》を特殊召喚し、そのままこのカードを出して《セイクリッド・プレアデス》等に繋ぐ流れができれば理想的である。
特殊召喚の条件が近い《ガーディアン・エアトス》と併用すれば通常召喚を残したままランク8のエクシーズモンスターを出すことができる。
墓地の利用が少ないペンデュラム召喚軸でも使うことができる。
だが、自身を特殊召喚するための条件は厳しく、除外デッキや【マドルチェ】以外では、発動機会は自分の1ターン目くらいである。
召喚ルール効果で特殊召喚しないとレベルが変化する効果が適用できない点も使い勝手を悪くしている。
墓地にモンスターが1体でも存在していればただの低ステータスのモンスターに成り下がってしまうのはやはり厳しい。
前述したデッキで使う他、《神聖なる魂》等の墓地コストを消費するカードを多く採用する等、何らかの工夫が求められる。
状況を選ばずこのカードを活用する方法としては、《究極封印神エクゾディオス》を特殊召喚すれば、すぐにこのカードの特殊召喚条件を満たすことができ、ランク10のエクシーズモンスターをエクシーズ召喚できる。
同様にランク10のエクシーズ素材になる《時械神メタイオン》と《メタル・リフレクト・スライム》もまた墓地にモンスターを溜め込みにくく、特化したデッキを組めばこのカードが腐ることは少ないだろう。
各種素材にする以外の利用法として、《ザ・カリキュレーター》が存在していれば、その攻撃力を倍にできる。
《ギャラクシー・クィーンズ・ライト》を使えばさらにモンスターの数の倍数になるが、さすがに無理がある。
なお、《森の聖獣 アルパカリブ》の守備表示の効果や、《神縛りの塚》で自壊を防げば、レベル12を越えた状態でも維持が可能。
Q:効果分類は何ですか?
A:自身を特殊召喚するのは種別のない効果(召喚ルール効果)、レベルが上がるのは誘発効果、自壊するのは永続効果です。(10/07/18)
Q:特殊召喚はチェーンブロックを作りますか?
A:作りません。(10/07/19)
Q:自壊する効果はチェーンブロックが作られますか?
A:いいえ、作られません。(10/07/18)
Q:このカードが他のカードの効果によってレベル12を超えた場合でも破壊されますか?
A:はい、破壊されます。(10/07/18)
Q:《アンデット・スカル・デーモン》とアンデット族を指定した《DNA改造手術》が存在する時、レベルが12を越えたこのカードは破壊されますか?
A:破壊されません。フィールド上に《アンデット・スカル・デーモン》が存在しなくなった時に破壊されます。(10/10/07)
Q:自分フィールド上にエクシーズモンスターのみがいて、自分の墓地にモンスターが存在しない場合、《ミラー・レディバグ》を手札から特殊召喚する事はできますか?
また出来る場合、《ミラー・レディバグ》のレベルはどうなりますか?
A:自分フィールド上にエクシーズモンスターのみが存在する場合でも、《ミラー・レディバグ》を手札から特殊召喚する事ができます。
なお、《ミラー・レディバグ》のレベルは1のままとなります。(11/07/15)