《ワームドレイク/Worm Drake》 †
通常モンスター
星4/地属性/爬虫類族/攻1400/守1500
その長い体に巻き込まれたら最後、二度と逃げる事はできない。
Spell of Mask −仮面の呪縛−で登場した、地属性・爬虫類族の下級モンスター。
「ワーム」の名を持ち、《ヒューマノイド・ドレイク》の融合素材である。
初期の通常モンスターで、中途半端な攻守のバランスの良さを持つ。
攻撃力も守備力も1500以下であり、場持ちは期待できない。
《融合》の相方、《ヒューマノイド・スライム》のほうが壁になる分マシといえる。
【凡骨融合】なら使えないこともないだろうか。
- このモンスターは昆虫と爬虫類の特徴をあわせもったモンスター。
実際に遊戯王Rでは半ば昆虫モンスター扱いで登場しており、ゲーム作品では実際に昆虫族にされていることもある。
(「Worm」とは「ミミズ」や「蛆虫」などを指す英単語。また、足のないヘビのようなドラゴンを指す場合もあり、爬虫類族なのはこのためだと思われる。しかし英単語「Drake」の意味は…)
- 英単語のドレイクでは違和感がありすぎるので、おそらく「竜」のことをさすドレイクだろう。
「ドラゴン」の語源がギリシア語なのに対して、「ドレイク」はラテン語がルーツである。
- 原作・アニメにおいて―
バトルシティ編の「闇遊戯VS人形」で人形が使用。
《ヒューマノイド・ドレイク》の融合素材となったが、それだけの出番で活躍は全くない。
しかし遊戯王Rでは、昆虫使いのカードプロフェッサーのクラマスが使用し、まさかの再登場をはたしている。
城之内にダイレクトアタックを仕掛けるも、次のターンに《マジックアーム・シールド》で《アリジゴク》の攻撃の盾にされて倒されてしまった。
こんな地味なモンスターが再び登場するとは誰も予想すらしなかっただろう。
また劇場版「光のピラミッド」においても、冒頭で闇遊戯の一喝によって鎮められる魔物達の内の一体として《モリンフェン》《クリボー》等と共に登場している。
余談だが、この時に珍しい(?)真正面からのアングルが拝める。
関連カード †
―融合関連
収録パック等 †