効果モンスター 星4/闇属性/雷族/攻1650/守1050 魔法・罠・効果モンスターの効果が発動した時、 自分フィールド上のこのカードをゲームから除外できる。 この効果は相手ターンでも発動できる。 この効果で除外したこのカードは次のスタンバイフェイズ時にフィールド上に戻り、 攻撃力は300ポイントアップする。 「ヴェルズ・サンダーバード」の効果は1ターンに1度しか発動できない。
DUEL TERMINAL −破滅の邪龍 ウロボロス!!−で登場した闇属性・雷族の下級モンスター。
魔法・罠・効果モンスターの効果が発動した時に自身を次のスタンバイフェイズまで除外し、フィールドに戻った時に自己強化する効果を持つ。
カードの発動・モンスター効果の発動を回避しつつ、強化された状態で帰還できる。
下級モンスターで攻撃力1950となれば、相手としても無視できない存在となるだろう。
また相手ターンに除外し、そのターンは除外ゾーンで安全に過ごしつつ、返しのターンでエクシーズ召喚に繋げる事も可能である。
闇属性という事で、《速攻の黒い忍者》と組み合わせた除外軸のデッキを組むのも面白い。
チェーン稼ぎにも有効で、種族・属性が共通する【ライトニングパニッシャー】等でも活用できるか。
しかしこのモンスターが見えていながら、相手が安直に何らかの効果を発動してくるとは考えづらい。
そのため、確実にモンスター効果を発動させるためには、こちらにフリーチェーンのカードが必要になる。
それも《爆導索》のような自分がディスアドバンテージを負うようなカードでなければ、コンボを組む意味がない。
場合によってはこのカードを《侵略の侵喰感染》のコストにしてしまったほうがよい場合もある。
《聖なるバリア−ミラーフォース−》のような攻撃反応系の罠カードとは相性がよい。
召喚後の低いステータスにより相手の攻撃を誘える上に、発動時にこのカードを除外し、戦闘ダメージを抑えつつパワーアップできる。
―イラスト関連
―名前関連
Q:除外する効果はダメージステップ時に発動することはできますか?
A:ダメージステップ時には発動することができません。(12/01/25)
Q:フィールド上に既に表側表示で存在する永続魔法、永続罠等の効果の発動に対しても発動することはできますか?
A:はい、発動できます。(12/02/01)
Q:除外したこのカードがフィールド上に戻る際にチェーンブロックが作られますか?
A:いいえ、作られません。(12/01/25)
Q:除外する効果解決時にこのカードが《月の書》の効果で裏側守備表示になった場合、除外する効果は適用されますか?
A:はい、その場合このカードは裏側表示のまま除外され、フィールド上に戻る際に裏側守備表示の状態で戻ります。(12/01/30)
Q:除外する効果解決時にこのカードが《エネミーコントローラー》の効果で相手にコントロールが移った場合、除外する効果は適用されますか?
A:いいえ、適用されません。(12/02/08)
Q:《ヴェルズ・サンダーバード》の効果は1ターンに1度しか発動できない。とありますが、お互いのプレイヤー合わせて1ターンに1度ですか?お互いに1度ずつですか?
A:お互いに1度ずつ発動できます。(12/02/12)
Q:自分フィールド上に存在する元々の持ち主が相手の《ヴェルズ・サンダーバード》の効果を発動できますか?
A:元々の持ち主が相手の《ヴェルズ・サンダーバード》を自分がコントロールしている時に、その《ヴェルズ・サンダーバード》の効果を発動する事はできます。(12/02/13)