通常罠 自分フィールド上の闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。 相手は手札から魔法カード1枚を見せてこのカードの効果を無効にできる。 見せなかった場合、自分はデッキからカードを2枚ドローする。
PHANTOM DARKNESSで登場した通常罠。
闇属性モンスターをリリースし、ドローする効果を持つ。
ドロー効果は強力だが、相手が魔法カードを持っているだけで2枚のカードを消費する事になってしまう。
このため、墓地へ送ることが意味があるモンスターや黒焔トークン、銃士トークンをリリースする、サクリファイス・エスケープとして発動する等、できる限りディスアドバンテージの軽減に努めたい。
多用される属性であるため、相手の闇属性モンスターのコントロールを得てリリースする手もある。
属性関係の《魂を削る死霊》や《闇のデッキ破壊ウイルス》の他、《マインドクラッシュ》で手札破壊する等すれば成功は決して難しくない。
ただ、ある程度同じ属性があればデッキを選ばず使える他の霊術とは違い、このカードを成功させるにはある程度上のようなカードが必要になってくるのが最大の難点である。
属性サポートとして利用するかは、明確なコンボを行える、またはそのコンボと相性のいいデッキに採用するのが無難だろう。
【トマハン】では闇属性モンスターが多い上に相手の手札が少なくなるので、効果が無効化されにくく相性が良い。
【シモッチバーン】においては、《真実の眼》が発動していれば恒久的なピーピングができる。
その状態なら公開によって妨害されることがなくなるため、確実に2枚のドローが可能となる。
《シモッチによる副作用》と同時に引いてしまった《堕天使ナース−レフィキュル》やリバースして用済みになった《不幸を告げる黒猫》もリリースに使える。
【蟲惑魔】においては《アトラの蟲惑魔》があれば簡単にドローできる。
霊使いで固めたデッキでは、同じ霊術である《水霊術−「葵」》を使ってハンデスとピーピングを行い補助が可能。
―イラスト関連
Q:手札が公開されている場合、相手は公開されたカードを見せて効果を無効にできますか?
A:いいえ、無効にはできません。(13/02/10)