効果モンスター 星1/水属性/天使族/攻 0/守 0 このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、 自分フィールド上に「雲魔物トークン」(天使族・水・星1・攻/守0) を2体守備表示で特殊召喚する。このトークンは「雲魔物」と名のついた カード以外の生け贄召喚のための生け贄にはできない。
GLADIATOR'S ASSAULTで登場した水属性・天使族の下級モンスター。
雲魔物の1体であり、自分フィールド上に雲魔物トークン2体を特殊召喚する誘発効果を持つ。
より発動条件の緩い《ダンディライオン》や、ステータスなどが上回る《極星獣タングリスニ》のほぼ下位互換となっている。
雲魔物の名を持つことや属性・種族で差別化は可能なので、投入する際はそれを活かすことになるだろう。
特に《サルベージ》に対応していることは利点で、雲魔物以外の水属性デッキでも場合によっては投入が検討できる。
類似効果を持ったモンスターと同様に、貫通持ちには攻撃されないように注意したい。
雲魔物トークンが雲魔物であることの利点としては下級雲魔物の召喚時に生成されるフォッグカウンターの水増しになるほか、《フォッグ・コントロール》のリリースに使える。
また《宝札雲》を単独で発動できる数少ないモンスターなので、これによるドローを狙いたい場合は採用されうる。
ただし、雲魔物には同じく雲魔物の生成が行える《雲魔物−タービュランス》が存在している。
あちらの方が生成したモンスターの使用用途が格段に広く、使いきりにならない点も含めて勝る部分が多い。
こちらは壁にできることと特殊召喚からでも効果を発動させやすいため、動かし方でなんとか差をつけていきたいところである。