通常罠 このターンのエンドフェイズ時まで、 自分フィールド上の全てのレベル3以下の水属性モンスターは、 戦闘及びカードの効果では破壊されない。
※エンドフェイズに適用終了となるカードに対するエラッタに伴い、テキスト内の「エンドフェイズ時」は「ターン終了時」と読み替えて使用する。
ANCIENT PROPHECYで登場した通常罠。
自分のレベル3以下の水属性モンスターをあらゆる破壊から守る効果を持つ。
《伝説の都 アトランティス》の存在もあって【水属性】では元々のレベルが4のモンスターでも守れる場合がある。
レベル3以下に限られるがあらゆる破壊を防げるので、【水属性】においては《和睦の使者》より優先してもよい。
裏側守備表示モンスターが攻撃された場合も、ダメージステップで表側表示になるため、戦闘によって破壊されない。
現在の環境において効果破壊からカードを守れるのは予想以上に影響力を持つ。
しかし、バウンスや除外には耐性がないので、《強制脱出装置》などはやはり警戒すべきである。
また、《ダーク・アームド・ドラゴン》や《裁きの龍》には、裏側守備表示のまま破壊されたり、先に《伝説の都 アトランティス》を破壊されたりするので過信は禁物。
自前でモンスター効果への耐性を備える上に自己再生のトリガーにもなる【バージェストマ】とは相性が良く、発動ターンはかなりの確率で生き残れる。
自分のカードによる破壊も防げるため、《海竜−ダイダロス》とも相性が良い。
ただし、《伝説の都 アトランティス》を墓地へ送る場合は元々のレベルが4のモンスターは守れないので注意。
相手の《ブラック・ローズ・ドラゴン》や《激流葬》に使えば自滅させられるし、自分からこれらのカードを発動して疑似《サンダー・ボルト》(+《大嵐》)の様に扱うこともできる。
【水属性】や【湿地草原】においては攻守両面で使える便利なカードである。
―イラスト関連
Q:《海竜神の加護》の発動に相手がチェーンして、除去カードでレベル3以下の水属性モンスターを破壊され、自分フィールドにレベル3以下の水属性モンスターが存在しなくなりました。
この場合でも、効果は適用されますか?
A:発動にチェーンされ、レベル3以下のモンスターが自分フィールドに存在しなくなった場合でも、既に《海竜神の加護》は発動しているので効果は適用されます。(09/04/18)
Q:自分フィールドにレベル3以下の水属性モンスターが存在しない場合でも発動できますか?
A:発動できます。(09/06/10)
Q:発動後にフィールドへ召喚されたモンスターにも効果は適用されますか?
A:はい、後からフィールドに召喚したモンスターにも適用されます。(09/04/18)
Q:裏側表示のレベル3水属性モンスターは、《硫酸のたまった落とし穴》で表側表示にされた時に破壊されますか?
《伝説の都 アトランティス》適用中のレベル4水属性モンスターの場合はどうなりますか?
破壊されない場合裏側守備表示に戻りますか?
A:どちらの場合でも水属性モンスターは破壊されません。(14/01/29)
Q:このカードの効果適用中に、裏側守備表示のレベル3以下の水属性モンスターが攻撃されました。
ダメージステップにルールによって表側表示になりますが、戦闘破壊されますか?
A:戦闘破壊されません。(09/09/28)
Q:上記の状況で、《ドリルロイド》に攻撃されたレベル3以下の水属性モンスターは効果で破壊されますか?
A:効果破壊されません。(09/09/28)