効果モンスター 星4/光属性/魔法使い族/攻1800/守1000 このカードが召喚に成功した時、 相手フィールド上にセットされたカード1枚を選択して確認する。 この効果の発動に対して、相手は魔法・罠カードを発動することはできない。
GENERATION FORCEで登場した光属性・魔法使い族の下級モンスター。
セットカードをチェーンされずにピーピングできる効果を持っている。
相手の戦術を見通すことも有益だが、この効果のメリットはそれだけに留まらない。
召喚に成功した時の強制の誘発効果であり、チェーンされないということで《奈落の落とし穴》や《激流葬》を発動されることが無いのである。
アタッカーとしても通用する攻撃力を持つことから、言うなれば《華麗なる潜入工作員》等の上位互換と言っていいだろう。
ただ、直接アドバンテージを取れる訳ではなく、《神光の宣告者》などのモンスター効果には普通にチェーンされる事などに注意。
また、召喚時にしか効果が発動しないので特殊召喚すると通常モンスターと大差がなくなる。
基本的には光属性魔法使い族の耐性持ちメリットアタッカーとして運用し、墓地に送られた?ら《カオス・ソーサラー》の召喚コストとして使うとよいだろう。
同じく《奈落の落とし穴》に落ちない《アーカナイト・マジシャン》のシンクロ素材にすると、《奈落の落とし穴》を安全に除去できる。
なお、相手がチェーンできないのは、このカードの効果の発動に対してのみである。
このカードのピーピング効果にチェーンして自分がカード効果を発動した場合、相手はその効果に対してはチェーンする事が可能である。
例えばチェーン1《久遠の魔術師ミラ》、チェーン2《サイクロン》と発動した場合、相手は《サイクロン》にチェーンして罠カードなどを発動できるのだ。
この場合、「モンスターが召喚された時」という発動条件は満たしていると見なされ、《サイクロン》にチェーンして《奈落の落とし穴》が発動できてしまうので、このカードの効果にチェーンを行うのは厳禁である。
Q:自分の場に《月の書》が伏せてある時、相手がこのカードを召喚し効果を発動しました。
チェーン発動はできませんが、相手が次の行動をする前に《月の書》の発動タイミングはありますか?
A:このカードの効果処理終了後にターンプレイヤーである相手がスペルスピード2以上の効果を発動しないのであれば、自分は《月の書》等のスペルスピード2以上の効果を発動することができます。(11/04/18)
Q:相手フィールド上にセットされたカードがない時にこのカードが召喚した場合どうなりますか?
A:この効果は強制効果なのでセットされたカードがない場合でも効果自体は発動しチェーンブロックが作られます。
また、この時に発動した効果に対しても相手は魔法・罠カードを発動する事はできません。(11/04/16)
Q:この効果の発動に対して相手は既に表側表示で存在している状態の永続魔法や永続罠等の効果を発動をすることができますか?
A:はい、できます。(11/04/21)
Q:《スキルドレイン》が表側表示で存在している状態でこのカードの効果を発動した場合相手はチェーンして魔法・罠カードを発動することは可能ですか?
A:このカードの「この効果の発動に対して、相手は魔法・罠カードを発動することはできない。」という効果はモンスターの効果としては扱いません。
よって効果に対して相手は魔法・罠カードを発動する事はできません。(11/04/18)
Q:このカードの効果は対象をとりますか?
A:相手フィールド上にセットされたカード1枚を対象に取る効果となります。(11/04/22)
Q:《久遠の魔術師ミラ》の効果の発動に対して、相手は優先権を放棄しました。
その後自分は《久遠の魔術師ミラ》の効果にチェーンする形で、《サイクロン》を発動しました。
相手は、この《サイクロン》にチェーンする形で魔法・罠カードを発動することはできますか?
また、できるのならば《奈落の落とし穴》や《激流葬》等の召喚成功時に発動できるカードを発動することはできますか?
A:召喚に成功した《久遠の魔術師ミラ》の効果にチェーンをして、召喚した自分が《サイクロン》を発動した時、さらに相手が《奈落の落とし穴》や《激流葬》をチェーンして発動する事はできます。(11/04/22)