効果モンスター 星10/闇属性/魔法使い族/攻 ?/守 0 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地のモンスターを全てデッキに戻した場合のみ特殊召喚できる。 このカードはフィールド上から離れた場合、ゲームから除外される。 このカードの攻撃力は、自分の墓地の通常モンスターの数×1000ポイントアップする。 このカードの攻撃宣言時、手札またはデッキからモンスター1体を墓地へ送る。 このカードの効果によって「封印されし」と名のついたカードが 自分の墓地に合計5種類揃った時、自分はデュエルに勝利する。
週刊少年ジャンプ(2007年35号) 付属カードとして登場した闇属性・魔法使い族の特殊召喚モンスター。
攻撃する度にエクゾディアパーツを墓地へ送れるため、5回攻撃すれば勝利できる。
しかし、その前にカードの効果で除去されてしまいやすい。
さらに「効果を発動して墓地にエクゾディアパーツを落とした時、墓地に5枚揃っていると勝利」ではない。
エクゾディアパーツを5枚全てこのモンスター1体の効果だけで落とす必要があり、特殊勝利するのは難しい。
この特殊勝利を狙うのであれば、《我が身を盾に》・《神の宣告》等でこのカードを除去から守る戦術を取りたい。
また、出してから2ターン目までは、《明鏡止水の心》等で破壊耐性をつける手もある。
《おジャマトリオ》+《拡散する波動》+《異次元への案内人》のコンボによって連続攻撃を行い、複数のエクゾディアパーツを一気に墓地へ送る事で、勝利できる。
《閃光の双剣−トライス》を使うのも良いだろう。
墓地へ送ったエクゾディアパーツを《闇の量産工場》・《ダーク・バースト》でサルベージして集めてエクゾディアの特殊勝利の条件を満たしたり、《エクゾディア・ネクロス》の召喚補助もできる。
通常モンスターを墓地へ送れば、攻撃力を1000アップできる効果を持つ。
攻撃力を上昇させるためには、まず攻撃力0で攻撃宣言しなければならない。
ただし、攻撃宣言時に墓地へ送るため通常モンスターを墓地へ送れば最初の攻撃力は1000となる。
また、攻撃の際のコストで墓地へ送る訳ではないので、手札とデッキにモンスターが存在しない場合でも攻撃は可能。
その場合は、誘発効果自体が発動しチェーンブロックが作られるが、効果解決時に墓地へ送るモンスターが存在しないので効果は不発になる(攻撃は通常通り行われる)。
通常モンスターでなくても墓地へ送ることはできるため、デュアルモンスターとも相性がいい。
【エクゾディア】以外では、【帝コントロール】での活躍が期待できる。
《おろかな埋葬》等と組み合わせる事で即座に特殊召喚できるため、帝の優秀なリリース要員になり、同時に墓地に落ちた帝を回収する事ができるのである。
また、効果で《黄泉ガエル》・《ダンディライオン》等をデッキから墓地へ送る事で、素早くモンスター効果を発動できる。
これらのモンスターも《おろかな埋葬》とは相性抜群なので、非常に高い相互シナジーを期待できる。
他には、《青眼の白龍》等ステータスの高い通常モンスターを墓地へ送り、蘇生させるのも有効な戦術である。
このカードの特殊召喚後、《魔導雑貨商人》や《高等儀式術》の効果により、一気に攻撃力を上昇させることも可能である。
また、比較的召喚条件の緩いレベル10モンスターということで《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》のエクシーズ素材としても活用できる。
【ドラゴン族】では《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》が簡単に出せるため狙ってみるのもおもしろいだろう。
《高等儀式術》の効果によってデッキから通常モンスターを大量に墓地へ送る事ができれば、大幅に攻撃力を強化できる。
【儀式エクゾディオス】がその代表的な一例だろう。
レベル1の通常モンスターを8体墓地へ送る事で、《究極封印神エクゾディオス》の攻撃力を8000まで上昇させ、1ターンキルを達成する事もできる。
レベル1の通常モンスターの攻撃力は最低クラスだが、守備力2000以上の《大木炭18》・《異次元トレーナー》・《弾圧される民》・《ガード・オブ・フレムベル》は比較的場持ちが良い。
《凡骨の意地》を使用し手札を大量に貯めてからこのカードを特殊召喚、その後《全弾発射》や《手札抹殺》などを使用すれば、すぐに高い攻撃力を得ることもできる。
他にも、《スネーク・レイン》を使用すれば、攻撃力を最大5000まで高める事ができる。
単純に、「たった1枚で墓地のモンスターカードをすべてデッキに戻すカード」と考えることもできる。
《ガーディアン・エアトス》や《ミラー・レディバグ》の特殊召喚補助としての運用も十分考えられる。
《転生の予言》や《ファイバーポッド》のように魔法・罠カードは戻せないが、巨大戦艦・リクルーターなどは全てデッキに戻せ、自身は墓地に行かないためマドルチェとも相性が良い。
墓地のモンスターをデッキに戻したいだけであれば《貪欲な壺》より強力である。
なお、墓地にモンスターが存在しない場合「戻せない」ので特殊召喚できない。
《究極封印神エクゾディオス》 効果モンスター 星10/闇属性/魔法使い族/攻 ?/守 0 このカードは「究極封印解放儀式術」の効果でのみ特殊召喚ができる。 このカードが攻撃する時、デッキ、または手札から 「封印されし」と名のつくモンスター1体を墓地へ送る。 このカードの攻撃力は、自分の墓地の「封印されし」と名のつく カード1枚につき1000ポイントアップする。 このカードは破壊されない。 このカードは相手の魔法・罠・モンスターの効果を受けない。 自分の墓地に「封印されし」と名のつくカードが5枚そろった時 自分はゲームに勝利する。
《究極封印解放儀式術》 手札及び墓地に「封印されし」と名の付くカードが5枚あるときに発動できる。 墓地にある「封印されし」と名の付くカードを全てデッキに戻す。 手札から「封印されし」と名の付くカードを2枚まで墓地に送り、 デッキまたは手札から「究極封印神エクゾディオス」1体を特殊召喚する (その後デッキをシャッフルする)。 このカードが墓地に存在し、自分フィールド上に「究極封印神エクゾディオス」が 存在する限り、「究極封印神エクゾディオス」以外の効果で「封印されし」と 名の付くカードが墓地に送られる場合、そのカードをデッキに戻す。「ヨハン(ユベル)vsアモン」戦でもアニメ効果のまま再登場。
Q:このカードの効果以外の手段で封印されしと名のついたカードが4種類墓地へ送られている時に、このカードの効果で最後の5種類目を墓地へ送ったとき、自分はこのカードの効果で勝利できますか?
A:いいえ、このカードの効果のみによって墓地に揃えなければ特殊勝利の条件を満たせません。(07/07/30)
Q:このカードの効果で5種類目の「封印されし」と名のついたカードを墓地へ送ろうとした場合、効果処理時にこのカードがフィールドを離れた場合や裏側表示になった場合にデュエルに勝利できますか?
A:いいえ、その場合効果処理時に5種類目の「封印されし」と名のついたカードを墓地へ送ることは可能ですが、この時にこのカードが表側表示で存在してない場合はデュエルには勝利できません。
Q:攻撃宣言時に《封印されし者の右腕》を墓地へ送った攻撃時に、バトルステップの巻き戻しが発生しました。
改めて攻撃する対象を選びなおし攻撃する際、《封印されし者の右足》をデッキから墓地へ送れますか?
A:いいえ。巻き戻しに関係なく、1回の攻撃につき落とせるカードは1枚のみです。
バトルステップの巻き戻しの後で攻撃対象を選択しなおすのは「攻撃宣言」ではありません。
Q:複数の《究極封印神エクゾディオス》によって封印されしを墓地に5種類そろえた場合、特殊勝利できますか?
A:いいえ、1体の《究極封印神エクゾディオス》の効果によって5種類そろえなければ特殊勝利できません。(07/07/30)
Q:《亜空間物質転送装置》で除外した場合、エンドフェイズ時に戻りますか?
A:いいえ、戻りません。(07/07/31)
Q:自分の墓地のモンスターが融合モンスター、シンクロモンスター、エクシーズモンスターだけの場合、このカードを特殊召喚することは可能ですか?
A:はい、それらのモンスターをエクストラデッキに戻すことで特殊召喚可能です。(11/03/23)
Q:《王家の眠る谷−ネクロバレー》の効果適用中にこのカードを特殊召喚する事ができますか?
A:はい、特殊召喚できます。(07/08/25)
Q:攻撃宣言時に《人造人間−サイコ・リターナー》を墓地へ送った時《人造人間−サイコ・リターナー》の効果で《人造人間−サイコ・ショッカー》を特殊召喚する事ができますか?
A:はい、特殊召喚できます。(10/03/04)
Q:ライフポイントが300以下かつ《死霊の誘い》が存在する時に、このカードの効果で5種類目を墓地へ送った場合、自分はこのカードの効果で勝利できますか?
A:はい、できます。(13/11/04)
Q:特殊勝利する効果を《ファントム・オブ・カオス》でコピーできますか?
A:いいえ、コピーできません。(13/12/04)
Q:このカードの効果で5種類目を墓地へ送った場合、攻撃は中断され即座に特殊勝利するのですか?
A:はい、「封印されし」と名のついたカードが墓地に5種類揃ったタイミングで勝利が決定します。
従って、戦闘によるダメージ計算を行う前で勝利となります。(13/08/03)
Q:《ブラック・ガーデン》適用中にこのカードを特殊召喚し、誘発効果で通常モンスターを墓地へ送りました。
この場合、攻撃力はいくつになって戦闘しますか?
A:永続効果によって攻撃力0から1000ポイントアップした状態で戦闘します。(13/08/04)