装備魔法 自分のライフポイントが相手より少ない場合、 装備モンスターの攻撃力は元々の攻撃力を倍にした数値になる。 自分のライフポイントが相手より多い場合、 装備モンスターの攻撃力は元々の攻撃力を半分にした数値になる。
Pharaoh's Servant −ファラオのしもべ−で登場した装備魔法。
元々の攻撃力を倍化・半減させる効果を持つ。
攻撃力4000以上のモンスターに装備させる事による1ターンキルの友として、広く知られている。
一般に、自分のライフポイントが相手よりも少ない時、自分のモンスターを強化する為に使うのが基本である。
だが、自分のライフポイントが相手より多い時は、相手モンスターに装備させ、攻撃力を減少させる使い方もある。
《死皇帝の陵墓》・《異次元からの帰還》等とは、非常に相性が良い。
ライフコストを払って最上級モンスターを召喚・特殊召喚すれば発動条件を満たしやすく、攻撃力倍増の効果もより活用しやすい。
中でも、直接攻撃できる効果を持つ地縛神や貫通効果を持つ《古代の機械巨人》・《光神機−轟龍》、2回攻撃できる《タイラント・ドラゴン》、安定性に欠けるが全体攻撃できる《究極恐獣》等が特に相性が良い。
《神の宣告》・《我が身を盾に》等も除去回避・ライフコストの両面でシナジーしているので、一撃必殺が狙いやすくなるだろう。
《黒魔術のカーテン》のライフコストを利用し、《ブラック・マジシャン》の攻撃力を強化するという手もある。
また、《光神化》等の効果によって減少した攻撃力を上書きする事ができるという、密かなメリットもある。
Q:倍または半分になった攻撃力は元々の攻撃力として扱われますか?
A:いいえ、変化した数値は元々の攻撃力として扱われません。(12/09/28)
Q:《あまのじゃくの呪い》を使った場合、攻撃力に変化はありますか?
A:いいえ、ありません。倍や半分は効果の対象外です。
Q:《突進》や《アクア・ジェット》によって攻撃力がアップしているモンスターにこのカードを装備しました。
元々の攻撃力を倍(半分)にした数値にこれらのアップ分を加算しますか?
A:このカードの効果は『装備モンスターの攻撃力は元々の攻撃力を倍にした数値になる』という効果であるため、《突進》や《アクア・ジェット》等で攻撃力が上がっていた場合でもこのカードの効果によって倍または半分の数値となります。
その後このカードが破壊された場合は、《突進》や《アクア・ジェット》等の効果が再び適用されます。(14/01/09)
Q:先に《デーモンの斧》を装備し攻撃力が1000ポイント上がっているモンスターに、後からこのカードを装備した場合、攻撃力はいくつになりますか?
A:このカードの効果によって攻撃力が倍または半分になった後、《デーモンの斧》の効果によって攻撃力が1000ポイントアップします。(13/09/09)
Q:《巨大化》を装備した《疫病狼》が自身の攻撃力倍化効果を使った場合、どうなりますか?
A:後から発動した効果に上書きされます。他の「元々の数値が2倍(もしくは半分)になる効果」の場合も、同様です。
Q:自分のライフポイントの方が低く、相手のライフポイントが高い場合に《巨大化》を装備したモンスターが《エネミーコントローラー》や《洗脳−ブレインコントロール》で相手のフィールド上に移った場合、攻撃力は元々の攻撃力の倍のままですか?それとも、元々の攻撃力の半分になりますか?
A:《巨大化》のコントローラーのライフポイントが計算基準なので、半分にはなりません。
Q:「攻撃力は○○になる」効果を持つモンスターに装備した場合どうなりますか?
A:カードによって異なります。元々の攻撃力(守備力)を参照して下さい。(09/06/12)