永続罠 自分が手札を捨てた時に発動する事ができる。 その後自分が手札を捨てる度に、相手は同じ枚数分手札を選択して捨てる。
Curse of Anubis −アヌビスの呪い−で登場した永続罠。
自分が手札を捨てると同じだけ手札破壊をする効果を持つ。
自分が手札を捨てるたびに、相手にも手札を捨てる事を強要する。
ただし、カードの発動の条件が「時の任意効果」のため、タイミングを逃す状況では発動できないという大きな欠点がある。(詳しくは後述)
例えば手札コスト全般は効果の適用のトリガーにはなるものの、効果の発動のトリガーにはできない。
したがって、このカードを使うには効果処理の最後に手札を捨てる処理を行うカードを多めに投入する必要がある。
このような難しい発動条件を持つカードなので、相手からの手札破壊対策として使うのは諦めたほうが良い。
《暗黒界の雷》・《暗黒界の取引》・《陽気な葬儀屋》・《王家の生け贄》等をトリガーとして利用できる。
《暗黒界の雷》・《暗黒界の取引》の存在から【暗黒界】とは非常に相性は良い。
また、《暗黒界の導師 セルリ》を手札から捨てることができれば、手札を捨てた後に別処理が入る効果でも間接的に発動条件を満たすことができる。
《王家の生け贄》をフルに活用できる【暗黒墓守】等のデッキで使うのも良い。
発動後は手札コストを支払う時にも、相手の手札を削る事ができる。
ただし、対【暗黒界】戦では間違っても使わないように気をつけよう。
─シリーズ関連
―相手が使うことで自分の手札が捨てられた場合、発動条件を満たせるカード
―適用中の《強制接収》の効果を適用できるが発動条件は満たせないカード
Q:コストとして手札を捨てた場合、このカードは発動できますか?
A:このカードが既に表側表示になっている場合は、相手の手札を捨てさせます。
ですが、コストとして捨てた場合このカードをセット状態から表側表示にすることはできません。
(捨てる行為で処理が終わらないため)
Q:《強制接収》を2枚発動させておいて、《暗黒界の雷》の効果などで1枚手札を捨てた時、相手には2枚捨てさせることができますか?
A:はい。《強制接収》の効果は重複します。
Q:《手札抹殺》を使用したとき、《強制接収》の効果は適用されますか?
また、適用される場合、手札を相手に捨てさせるのは相手がカードをドローする前か、それともドローした後ですか?
A:効果は適用され、一連の処理が終了したあとに、累積した枚数分捨てさせます。
Q:相手の手札を捨てる効果はチェーンブロックを作りますか?
A:いいえ、チェーンブロックを作りません。(14/05/19)
Q:エンドフェイズに手札枚数調整で捨てた際、このカードを裏側表示から表側表示に発動できますか?
A:いいえ、発動できません。(13/04/18)
Q:エンドフェイズに手札枚数調整で捨てた際、何らかの誘発効果が発動した場合それにチェーンする形でこのカードを裏側表示から表側表示に発動できますか?
A:はい、発動できます。(13/04/18)
Q:どのタイミングで手札を捨てる処理を行いますか?
A:カードの効果で手札を捨てた場合、そのカードの処理が終了した直後にこのカードの効果が適用されます。
例1:《手札抹殺》の場合:ドローを行なった後にこのカードの効果で手札を捨てる。
例2:チェーン2で《インフェルニティ・インフェルノ》を発動した場合:チェーン2の《インフェルニティ・インフェルノ》の処理が終わった後、チェーン1のカードの効果処理に入る前に手札を捨てる。(14/09/11)
発動コストとして手札を捨てた場合、捨てた時にただちにこのカードの効果が適用されます。(15/02/19)