通常魔法 自分のデッキの上からカードを3枚めくり、 その中から1枚を選択して手札に加え、 残りのカードをデッキに戻す。 「強欲で謙虚な壺」は1ターンに1枚しか発動できず、 このカードを発動するターン自分は特殊召喚する事ができない。
DUELIST REVOLUTIONで登場した通常魔法。
カードをめくり、任意のカードを手札に加える効果と同名カードの発動と特殊召喚を制限する誓約効果を持つ。
数あるドローソースの中でも、キーカードを素早く手札に加えやすい優秀な効果を持つ。
《八汰烏の骸》・《強欲な瓶》と比べると、3枚のうち好きなカードを即座に手札に加えられる点・魔法カードなのですぐに発動できる点で勝る。
《成金ゴブリン》と違いライフ・アドバンテージでも損をしないため、ビートダウン系のデッキにも採用しやすい。
反面、発動ターン中特殊召喚できず、1ターンに1度しか発動できないデメリットがあるため、使い勝手が良いとは言い切れない。
特に序盤から複数枚手札に来てしまうと分けて発動しなければならず、必然的に特殊召喚を封じられるターンも多くなり、「死に札覚悟で使わない」か「展開速度減速」の二択を迫られることもある。
これは3枚積んだ場合に発生しやすいため、展開速度が重要なデッキでは投入枚数は十分に吟味する必要があるだろう。
めくったカードと選択したカードを相手に公開する必要があるのも痛い。
投入枚数が多いと公開するカードも増え、必然的に《マインドクラッシュ》の的にされやすくなる。
とはいえ、このカードで2枚目の《強欲で謙虚な壺》をめくった場合なら手札に加えない選択肢があるため、類似デメリットのある《黒羽の宝札》よりはまだ軽い。
手札に加えるカードが即座に発動できるドローカード等ならば情報アドバンテージ損失はフォローできる。
その時点で必要なカードを選んで手札に加えられる利点は大きく、単なるデッキ圧縮以上の効力がある。
多くのデメリットは痛いが、それを補う性能は有していると言える。
―イラスト関連
Q:デッキにカードを戻した後はシャッフルするのですか?
A:戻した後はシャッフルします。(10/04/17)
Q:手札に加えるカードとデッキに戻すカードも相手に公開するのですか?
A:公開します。(10/04/17)
Q:自分のデッキが3枚未満の場合に、このカードを発動する事自体できますか?
A:いいえ、発動できません。(10/05/18)
Q:効果解決時に自分のデッキが3枚未満になった場合でもカードをめくる処理を行いますか?
A:はい、その場合でも残ったデッキのカードをめくって、選択したカードを手札に加えます。(10/04/18)
Q:このカードの発動にチェーンし、《緊急テレポート》などを発動することができますか?
A:いいえ、発動できません。(10/04/18)
Q:このカードの発動に《神の宣告》等をチェーンされ、発動を無効され破壊された場合、同じターンに特殊召喚やもう1枚のこのカードを発動することは可能ですか?
A:特殊召喚を行なうことができ、もう1枚の《強欲で謙虚な壺》を発動する事もできます。(10/05/19)
Q:《D−HERO ダイヤモンドガイ》でこのカードをめくり、次のターンで発動した場合、特殊召喚できないのと1ターンに1度の制約は無視できますか?
A:はい、できます。(10/04/18)
Q:このカードの発動に対し《連続魔法》をチェーンすることはできますか?
A:可能です。(10/05/07)
Q:このカードの発動に対し《精霊の鏡》を発動する事はできますか?また発動できる場合、特殊召喚する事ができないのはどちらのプレイヤーになりますか?
A:はい、《精霊の鏡》を発動する事ができ、このカードを発動したプレイヤーだけが特殊召喚する事ができなくなります。(10/06/17)
Q:《サイバー・ドラゴン》等の特殊召喚を行うモンスター効果による「特殊召喚行為」を(《昇天の角笛》等に)無効にされたターン中に、このカードを発動する事は可能ですか?
A:いいえ、発動できません。(11/02/09)
Q:《BF−極北のブリザード》等の特殊召喚を行うモンスター効果の「効果の発動」を(《天罰》等に)無効にされたターン中に、このカードを発動できますか。
A:はい、発動できます。(11/02/09)
Q:《死者蘇生》等の特殊召喚を行う魔法・罠カードの「カードの発動」を無効にされたターン中に、このカードを発動できますか?
A:はい、カードの発動自体を無効化した場合発動できます。(11/02/11)
Q:《歯車街》等の特殊召喚を行う「魔法・罠カード」の「効果の発動」を無効にされたターン中に、このカードを発動できますか。
A:いいえ、発動できません。(11/02/09)
Q:《BF−極北のブリザード》等の特殊召喚を行うモンスター効果の「効果のみ」(発動は成功)を(《スキルドレイン》等に)無効にされたターン中に、このカードを発動できますか。
A:いいえ、発動できません。(11/02/09)
Q:魔法・罠カードによる特殊召喚を含んだカードの発動に成功したものの特殊召喚の効果処理に失敗した場合このカードを発動できますか。(例:《死者蘇生》)
A:《死者蘇生》等の特殊召喚を行う魔法・罠カード等を発動し、効果処理時に特殊召喚を行う事ができなかった場合、同一ターン中に《強欲で謙虚な壺》を発動する事はできません。(11/01/16)
Q:このカードを発動したターン中に特殊召喚を行わないカード(《未来融合−フューチャー・フュージョン》など)を発動することは可能ですか?
A:カードの発動であれば可能です。
ただし、発動してから2ターンが経過し、モンスターをフィールド上に特殊召喚した同一ターン中に《強欲で謙虚な壺》を発動する事はできません。(10/12/23)
Q:このカードを発動したターン中に特殊召喚が任意のカード(《融合解除》・《マクロコスモス》など)を発動することは可能ですか?
A:双方共に可能です。ただし、それぞれ特殊召喚する処理を行う事はできません。(10/12/22)