《強欲な壺/Pot of Greed》 †
通常魔法(禁止カード)
(1):自分はデッキから2枚ドローする。
Vol.3で登場した通常魔法。
デッキから2枚ドローする効果を持つ。
発動条件もコストもなく、手札を1枚増やすことができる。
どれほど強力なカードでも、デッキの中に眠ったままでは意味がないため、それらを手札に引き込める可能性を増やすこのカードは、単純ながらトップクラスの性能を誇る魔法カードだと言える。
- このカードに規制が掛けられていることは、OCGにおける1枚の手札消費の大きさを象徴している。
- 「マスターガイド2」によると、入れた手を出した直後に爆発する構造らしい。
- 2019年7月25日に行われた「遊戯王OCG 10000種突破記念大投票」第1期投票では第10位にランクインした。
- 2019年11月29日に、実物の陶芸品としてプレミアムバンダイから商品化。
美濃の職人が1つ1つ手塗りしており、税込1万1550円と言う高価な品であったが、予約開始から数時間で完売。
さらに二次予約に至っては1分前後で完売となった。
- 当時は緩衝材の選定に問題があり、取っ手が取れてしまっていた個体も存在する。
- 2021年2月に、《貪欲な壺》の湯呑とセットで、マグカップとしてプレミアムバンダイから商品化。
- 原作ではOCG初期のテキストが採用されたため、ドロー後に《強欲な壺》が破壊される事になっていた。
アニメでは新テキストのためか、この演出は「遊戯vsラフェール」(1戦目)で遊戯が使用した時以外されなかった。
またこのカードの壺が実体化したのは「舞vs闇マリク」戦で、闇マリクが使用した時のみで、その時には壺の中から手が出てくるという演出がなされた。
- アニメGXの「エドvsDD」戦で、エドが使用した通常罠《強欲協定》のイラストに描かれている。
- アニメZEXALIIの「IVvsナッシュ」戦においてIVが使用した通常罠《パニック・シャッフル》のイラストに描かれている。
- アニメ5D'sでは、このカードのライディングデュエル版と言える、《Sp−アクセル・ドロー》と《Sp−シフト・ダウン》が登場している。
前者は自分のスピードカウンターだけが12個という発動条件を持ち、後者はスピードカウンターを6個取り除くという条件のため気軽に使えないように調整されている。
- アニメARC-Vの「遊矢vs九庵堂」戦でフィールド魔法《クイズ・フロンティア−エクストラ・ステージ》にて、「イラストに描かれた歯は何本?」というクイズが出題された。
正解は20本で、九庵堂は見事に正解していた。
- アニメVRAINS第32話で島直樹が見ていたネットのハンドルネームの1つに「強欲な壺ニラ」という名前が確認できる。
他のハンドルネームが放送時の禁止カードの捩りであることを踏まえると、このカード名を捩ったものだろう。
また、第47話においてはPlaymakerが出現したことを知らせるバーチャル画面が表示された際、「強欲なニュース24」と表示されており、アイコンがこのカードのイラストの壺になっている。
またAiの使用した通常魔法《Aiマイン》のイラストで鉱夫姿のAi(イグニス体)が発掘している様子が描かれている。
関連カード †
―カード名関連
―コストなしで2枚ドローする効果(手札交換を除く)
―《強欲な壺》関連カード
―《強欲な壺》の姿が見られるカード
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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