効果モンスター 星6/光属性/獣族/攻2400/守 600 「剣闘獣ディカエリィ」以外の効果によって、このカードを特殊召喚する事はできない。 特殊召喚されたこのカードは自分フィールド上に表側表示で存在する限り、魔法の効果を受けない。 このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時にこのカードをデッキに戻す事で、 デッキから「剣闘獣アレクサンデル」以外の「剣闘獣」と名のついたモンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚する。
GLADIATOR'S ASSAULTで登場した光属性・獣族の上級モンスター。
剣闘獣の1体であり、《剣闘獣ディカエリィ》以外のカードの効果で特殊召喚できず、特殊召喚された場合魔法カードの効果を受けない永続効果を持つ。
《剣闘獣ディカエリィ》の効果でしか特殊召喚できないため、蘇生等は不可能である。
特殊召喚に成功すれば、魔法カードに対する完全な耐性を身につけ、自身の《古の森》等でも破壊されなくなる。
しかし剣闘獣が苦手とする罠カードに関しては無防備であり、これを《禁じられた聖槍》で回避する事ができない。
攻撃力も、エクシーズモンスターや自己特殊召喚可能な最上級モンスターに劣るため、総合的な場持ちはあまり良くない。
手札に来てもアドバンス召喚する事は可能だが、【剣闘獣】でリリースを確保してまで行うようなものではなく、手札事故の招きやすさは変わらない。
そもそも、維持を前提とする自身の効果と、臨機応変なリクルートが利点である【剣闘獣】の性質があまり噛み合っていない。
《剣闘獣ディカエリィ》が戦闘を行い、生存するだけでよいと考えれば、それなりに出しやすいとは言えるが、魔法カード耐性自体が、局所的な場面でしか役に立たない。
《剣闘獣ディカエリィ》が逆に魔法カードによる補助により大きく力を発揮するカードであるため相性が良いとは言えず、安定性の関係から【剣闘獣】での優先度は高くない。
現在は《剣闘獣ガイザレス》を中心としたデッキが目立つため、《剣闘獣ディカエリィ》自体が入っていない可能性があるので採用は難しいだろう。
―《剣闘獣アレクサンデル》の姿が見られるカード
Q:特殊召喚した《剣闘獣アレクサンデル》は魔法の効果を受けないが、《剣闘獣の闘器マニカ》や《剣闘獣の闘器デーモンズシールド》で破壊を阻むことができますか?
A:特殊召喚された《剣闘獣アレクサンデル》が《剣闘獣の闘器マニカ》を装備している時に、戦闘によって破壊される場合でも、ダメージ計算は適用され破壊されます。
また、《剣闘獣の闘器デーモンズシールド》の装備モンスターの代わりに破壊する効果は、モンスターが受ける効果ではありません。
よって、代わりに装備されている《剣闘獣の闘器デーモンズシールド》を破壊する事ができます。(09/07/28)
Q:特殊召喚されたこのカードが《月の書》の効果で裏側表示になりその後表側表示になった場合、魔法カードの効果を受けない効果は適用されますか?
A:いいえ、適用されなくなります。(15/09/19)
Q:特殊召喚されたこのカードが《亜空間物質転送装置》の効果で除外されフィールド上に戻った場合、魔法カードの効果を受けない効果は適用されますか?
A:はい、その場合でも適用されたままになります。(11/01/27)
Q:このモンスターをペンデュラム召喚できますか?
A:はい、ペンデュラム召喚できます。(15/07/08)
Tag: 《剣闘獣アレクサンデル》 効果モンスター モンスター 星6 光属性 獣族 攻2400 守600 剣闘獣 正規の方法以外での特殊召喚不可