永続魔法 フィールド上に表側表示で存在する「アンティーク・ギア」と名のついた モンスターの攻撃力は300ポイントアップする。 モンスターが通常召喚される度に、このカードにカウンターを1つ置く。 「アンティーク・ギア」と名のついたモンスターを生け贄召喚する場合、 必要な生け贄の数以上のカウンターが乗っていれば、 このカードを生け贄の代わりにする事ができる。
SHADOW OF INFINITYで登場した「アンティーク・ギア」をサポートする永続魔法。
上級モンスターの生け贄召喚を助け、更に戦闘を補助する効果を持つ。
【古代の機械】ではかなり重要なカードであり、デッキに3枚投入もあり得る。
全体強化魔法としてよりも、上級・最上級モンスター「アンティーク・ギア」の専用召喚補助としての役割が主となる。
なお、「通常召喚される度」は「自分限定」ではないので、相手の通常召喚にも反応しカウンター個数を増やせる。
首尾良く運べば、《古代の機械巨人》も高速で召喚できる。
次々と通常召喚できるガジェットとの相性がかなり良いのは嬉しいところ。
フィールド魔法ではないため、《死皇帝の陵墓》との併用が出来るのも利点。
ライフを失いたくない時にこのカードを生け贄に捧げることで安定して召喚できる。
だが、同じく召喚補助としての役目を担う《死皇帝の陵墓》と比較すると速効性には欠けている。
《血の代償》無しでは、次の自分のターンにならない限りは生け贄に捧げる事ができないのだ。
(→FAQ参照)
攻撃力アップの影響も決して小さくはなく、レベル6以下のアンティーク・ギアにとっては利用価値が高い。
通常時のステータスでは戦闘で勝てなかった相手モンスターに対抗できるようになることも多いだろう。
Q:このカードのカウンターと《マジック・ガードナー》のカウンターは同じものとして扱うことが出来ますか?
A:いいえ、カウンターに名前はありませんが、違う物として考えます。
アンティーク・ギアと名のついたモンスターを生け贄召喚する場合に、代わりに必要なカウンターは、このカードの効果で乗せられたものでなければなりません。(08/09/16)
Q:相手が通常召喚したときもこのカードにカウンターを置きますか?
A:はい、相手が通常召喚した時もカウンターを置きます。
Q:相手が通常召喚の権利を使ってモンスターをセットした場合も、カウンターを置きますか?
A:はい、セットしたときもカウンターを置きます。条件が「召喚」ではなく「通常召喚」だからです。
Q:生け贄の代わりとする効果はチェーンブロックを作りますか?
A:いいえ、作りません。
Q:《生贄封じの仮面》発動中に、生け贄の代わりとする効果を使えますか?
A:いいえ、使えません。この効果は、このカードを生け贄とする扱いになります。
Q:《血の代償》の効果による通常召喚時に、生け贄の代わりとする効果を使えますか?
A:いいえ、使えません。《血の代償》との同時併用は不可能です。
ただ、同一メインフェイズ1に以下の流れを行うことは可能です。
「このカード発動→《血の代償》による通常召喚(カウンター乗る)→このカードを生け贄に1ターンに1度の通常召喚で《古代の機械獣》を召喚」
Q:デュアルモンスターを再度召喚を行った際にこのカードにカウンターは置かれますか?
A:はい,カウンターを1つのせることができます。2回目の召喚が通常召喚扱いのためです。(2008/04/30)
Q:このカードを生け贄に捧げて「アンティーク・ギア」の上級モンスターをセットできますか?
A:はい、可能です。(08/10/01)