永続魔法 (1):フィールドの「アンティーク・ギア」モンスターの攻撃力は300アップする。 (2):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、 モンスターが通常召喚される度に、このカードにカウンターを1つ置く。 (3):自分が「アンティーク・ギア」モンスターを表側表示でアドバンス召喚する場合、 必要なリリースの数以上のカウンターが置かれたこのカードを 代わりにリリースしてアドバンス召喚できる。
SHADOW OF INFINITYで登場した永続魔法。
アンティーク・ギアを全体強化する効果、通常召喚ごとにカウンターを置く効果、上級アンティーク・ギアのリリースの代わりとなる効果を持つ。
(1)の効果はアンティーク・ギアの全体強化で、特に攻撃力不足なレベル6以下のアンティーク・ギアの補助になる。
しかし、上昇値は小さく他のカードに頼った方がいい場合も多いので、上級アンティーク・ギアの召喚補助としての役割が主となる。
なお、相手のアンティーク・ギアも強化してしまうので、ミラーマッチでは少々危険である。
(2)の効果はモンスターが通常召喚されるとカウンターを置くというもの。
通常召喚するモンスターに条件は無く、相手の分も数える。
このため、このカードを発動した次の自分のターンには既に2個のカウンターが乗っていることも多く、最上級アンティーク・ギアを容易に召喚できる。
ただし、例によって魔法・罠除去には弱い事と、カウンターを3つ以上溜めても無意味な事には注意。
フィールド魔法ではないため、《死皇帝の陵墓》との併用が出来るのも利点。
《死皇帝の陵墓》での通常召喚でもカウンターは乗り、その後ライフを失いたくない時はこのカードをリリースする事でライフを失わずに済む。
《死皇帝の陵墓》とは違い、通常召喚のリリースとして使う場合にチェーンブロックも作らないので、優先権があればこの通常召喚を妨害されないのもメリット。
Q:チェーンブロックを作りますか?
A:いいえ、作りません。(13/07/21)
Q:相手が通常召喚した場合、カウンターを置きますか?
A:はい、置きます。
Q:相手が通常召喚の権利を使ってモンスターをセットした場合も、カウンターを置きますか?
A:はい、セットしたときもカウンターを置きます。条件が「召喚」ではなく「通常召喚」だからです。
Q:デュアルモンスターを再度召喚した場合、カウンターを置きますか?
A:はい、置きます。(08/04/30)
Q:このカードのカウンターと《マジック・ガードナー》のカウンターは同じものとして扱うことが出来ますか?
A:いいえ、カウンターに名前はありませんが、違う物として考えます。
生け贄召喚の代わりに必要なカウンターは、このカードの効果で置かれたものでなければなりません。(08/09/16)
Q:チェーンブロックを作りますか?
A:いいえ、作りません。
Q:このカードをリリースの代わりとして召喚したモンスターは、アドバンス召喚された扱いとなりますか?
A:はい、アドバンス召喚されたモンスターとして扱います。(13/02/18)
Q:《生贄封じの仮面》適用中にリリースの代わりとする効果を使えますか?
A:いいえ、このカードをリリースする扱いなので使えません。
Q:《血の代償》の効果による通常召喚時に、リリースの代わりとする効果を使えますか?
A:はい、使えます。(10/07/01)