カウンター罠 500ライフポイントを払う。 罠カードの発動を無効にし、そのカードを元に戻す。
SHADOW OF INFINITYで登場したカウンター罠。
同パックで登場した《ゴブリンのその場しのぎ》の、無効化範囲が罠カードになったカード。
元に戻すのではなく破壊する《盗賊の七つ道具》を使った方がよく、ライフをたった500惜しむだけのために相手に再利用を許す意味は限りなく薄い。
また、《くず鉄のかかし》のように「セット状態に戻す」効果ではなく、あくまで「元に戻す」効果であるため、そのターン中に再び発動することが可能である。
よって、《強制脱出装置》などのフリーチェーンは無効にした直後に即発動される。
使うとしても発動条件やコストのある罠カードに打ちたいが、それでも相手の計算を狂わせる程度にしかならない。
場面が限られる以上、コストが大差のなく汎用性で大きく勝る《盗賊の七つ道具》を優先したい。
―イラスト関連
Q:元に戻した罠カードをそのターンに発動させることは可能ですか?
A:可能です。
Q:《処刑人−マキュラ》・《ジェット・ロイド》・《バブルイリュージョン》等で手札から発動した罠カードに対して発動した場合どのような処理になりますか?
A:その場合、その罠カードを発動したプレイヤーの手札に戻します。
Q:バトルステップで元に戻した罠カードをチェーン処理を終了したあとに、同じバトルステップで発動させることは可能ですか?
A:《聖なるバリア−ミラーフォース−》などの「攻撃宣言」に対して発動する罠カードの場合は再度発動することはできません。
《和睦の使者》などの任意タイミングのカードであれば発動可能です。