フィールド魔法 モンスターがゲームから除外される度に、 1体につき1つこのカードにカオスカウンターを置く。 1ターンに1度、自分フィールド上のカオスカウンターを4つ以上取り除く事で、 取り除いた数と同じレベルを持つ、 ゲームから除外されているモンスター1体を選択し、 自分フィールド上に特殊召喚する。 フィールド上のこのカードが相手の効果によって墓地へ送られた時、 このカードに乗っていたカオスカウンターの数以下のレベルを持つ 光属性または闇属性のモンスター1体をデッキから手札に加える事ができる。
ストラクチャーデッキ−ドラゴニック・レギオン−で登場したフィールド魔法。
除外されたモンスターの枚数分カオスカウンターを置く効果、カオスカウンターに関連したモンスターの帰還とサーチ効果を持つ。
まずはモンスターを除外してカオスカウンターを貯めなければ、帰還効果もサーチ効果も使用する事ができない。
帰還効果を使うためには最低4枚のカードを除外する必要があるため、かなり高速で除外を行うデッキでなければ活用できない。
例えば、カード名にある【カオス】程度では除外ペースが遅すぎて使い物にならない。
回れば毎ターン除外を行う【霊獣】・【速攻の黒い忍者】・【次元ビートダウン】・【PSYフレーム】などは相性が良い。
単体のカードでは《マクロコスモス》・《次元の裂け目》・《ネクロフェイス》が大量の除外を稼いでくれる。
《妖精伝姫−シラユキ》であれば一度に複数体除外でき、単独で帰還効果の発動条件を満たせる。
いずれにせよこのカード単体では何もできず、このカードと除外するカードの2つが揃ってはじめて機能するカードであり、安定性は低めである。
帰還効果はモンスターの種類を問わないが、サーチ効果は光属性・闇属性専用である。
レベル1の光属性・闇属性モンスターをデッキに入れておけば不発の可能性を大幅に減らせるため、《エフェクト・ヴェーラー》・《バトルフェーダー》等を投入しておきたい。
サーチ効果は「時の任意効果」であるため、チェーン2以降で破壊された場合、タイミングを逃す。
Q:カオスカウンターが置かれる際にチェーンブロックが作られますか?
A:いいえ、作られません。(11/12/10)
Q:《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》の効果で裏側表示のモンスターを除外した場合、カオスカウンターは置かれますか?
A:はい、その場合モンスターは表側表示の状態で除外されカオスカウンターは置かれます。(11/12/16)
Q:《D−HERO デビルガイ》の効果で裏側表示のモンスターを除外した場合、そのカードは裏側表示のまま除外されますがその場合にカオスカウンターは置かれますか?
A:いいえ、置かれません。(11/12/13)
Q:装備魔法や永続魔法扱いでフィールド上に存在するモンスターが除外された場合にカオスカウンターは置かれますか?
A:いいえ、置かれません。(11/12/15)
Q:モンスター扱いでフィールド上に存在する罠カードが除外された場合にカオスカウンターは置かれますか?
A:いいえ、置かれません。(11/12/15)
Q:《マクロコスモス》が存在する時にエクシーズ素材の状態のモンスターを取り除いて除外された場合にカオスカウンターは置かれますか?
A:いいえ、置かれません。(17/02/15)
Q:特殊召喚する効果は除外されているモンスター1体を対象に取りますか?
A:はい、取ります。(11/12/10)
Q:特殊召喚する効果でカオスカウンターを取り除くのはコストですか?
A:はい、コストです。(11/12/10)
Q:このカードの効果で自分は相手の除外されているモンスターも特殊召喚できますか?
A:はい、できます。(11/12/10)
Q:ダメージステップ中にこのカードが相手の効果によって墓地へ送られた時でも手札に加える効果は発動できますか?
A:はい、できます。(11/12/10)