装備魔法 戦士族モンスターにのみ装備可能。 (1):装備モンスターの表示形式によって以下の効果を適用する。 ●攻撃表示:装備モンスターの攻撃力は、その元々の守備力分アップする。 ●守備表示:装備モンスターの守備力は、その元々の攻撃力分アップする。
LORD OF THE TACHYON GALAXYで登場した装備魔法。
戦士族専用であり、攻撃力と守備力を合計したステータスにする効果を持つ。
戦士族専用の装備魔法の中では、特に高いステータスの上昇値を期待できる1枚。
表示形式に応じてそれぞれ対となる効果を持ち、上昇自体はその表示形式に対応した方しか上がらない。
だが、その効果は実質的に攻撃力と守備力を継続的に合計することと言ってよく、極端に偏ったステータスでない限り、他の多くの装備魔法を上回る上昇値を得られる公算が高い。
また、表示形式を変更されても攻撃力・守備力の合計がステータスになっているので、数値は基本的に下がらない。
ステータスの上昇値は装備対象のステータスに依拠するため、装備対象を務めるモンスターのステータスは怠らず確認して起きたい。
《ビッグ・シールド・ガードナー》・《D−HERO ディフェンドガイ》等の守備力に偏ったモンスターをアタッカーへと変貌させられる。
ただ、ステータスの上昇以外の効果は無く魔法・罠除去によって簡単に無防備な状態を晒してしまう上、《反転世界》のような奇襲性も無い。
そのため、《ガガガガードナー》や《コマンド・ナイト》といった両方のステータスがある程度高いモンスターに用いるのが選択肢として最も無難だろう。
他の装備魔法と比べた場合、モンスターが複数体並んでいると《団結の力》に劣る可能性も高い。
こちらは展開による爆発力はない代わりに1体でも確実に大きな上昇を見込めるため、どう展開したいかに応じ使い分けたい。
同じく装備対象に戦士族の縛りを課せられている装備魔法の多くは基本的に上回れるが、《融合武器ムラサメブレード》の耐性などもあるため、必ずしもこちらが勝るとは言えない。
ステータスの合計値がそれなりに高く、単体で動くことの多い黒蠍の面々ならばコンバットトリックに安定性で劣る代わり、戦闘破壊できる範囲も広がるため扱いやすいか。
《不意打ち又佐》や《重装武者−ベン・ケイ》は装備魔法と相性の良い戦士族の代表格とはいえ、守備力が低いため、このカードとの相性は良くない。
一方、元々ステータスの高い連続攻撃系モンスターである《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》・《E・HERO ワイルドジャギーマン》に装備させると大幅にダメージ効率をアップさせられる。
前者は自身のモンスター効果で、後者は《ミラクル・フュージョン》を使えば手札1枚で特殊召喚できるので比較的狙いやすく、特に前者は普通に攻撃が通るだけで1ターンキル圏内となる。
《E・HERO ワイルドジャギーマン》の融合素材である《E・HERO エッジマン》も攻撃力4400となり、貫通効果を活かしやすくなる。