《最終戦争/Final Destiny》 †
通常魔法
手札を5枚捨てる。フィールド上の全てのカードを破壊する。
第2期のMagic Ruler −魔法の支配者−で登場した、破格のコストを要求するリセットカード。
6枚のカードを失ってしまうため、普通に使ってもコストに釣り合う損害を相手に与えるのは非常に難しい。
手札を大幅に増強できる性質上、《凡骨の意地》を軸とする1ターンキルデッキでは切り札として使う事ができる。
《E・HERO バブルマン》の効果の発動条件を満たしやすいため、ドローに自信があるなら投入しても面白いか。
だが、それ以外での使用は避けた方が無難。
《D−HERO ダイヤモンドガイ》で発動条件は無視できるが、《死の合唱》《メガトン魔導キャノン》の方が優先される。
《ホルスの黒炎竜 LV6》など自分の魔法効果を受けないモンスターはこのカードの発動後も生存する。
《サンダー・ドラゴン》と《おジャマジック》で手札を溜める事もできるが、《手札抹殺》《メタモルポット》等を使った方が良い。
- 一つ、このカードを利用したコンボを紹介する。
まず、《凡骨の意地》で手札に通常モンスターカードを揃える。
そして、《次元の歪み》「「《マクロコスモス》]]などで墓地へ送られるモンスターを除外できるようにする。
その後このカードを発動し、手札コストに通常モンスターを選ぶ。
そして《次元融合》でコストにしたモンスターを特殊召喚する。
相手のモンスターが除外されていない限り、まずこのコンボで決着がつく。
- 原作・アニメにおいて―
アニメオリジナル「遊戯vsレベッカ」戦において同効果の《ジャッジメント・ボンバー》をレベッカが使用。
このカードで遊戯の《デーモンの召喚》を破壊しつつ、手札のモンスターを墓地に送り《シャドウ・グール》の攻撃力を上げた。
当時このカードは既にOCGに登場していたにも関わらず、何故このカードが使われず同じ効果のオリジナルカードが使われたのかは謎である。
アニメスタッフがこのカードのことを知らず、たまたま効果が被ったのか、それとも戦争という単語やイラストに問題があるからなのか。
- コナミのゲーム作品において―
GB版ではコストがなく、お互いの場・手札を全て破壊するというとんでもない効果になっている。
ただしこれを使用した場合、次に先にドローするのは相手であるため、自分が不利な状況に陥りやすい。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:このカードで《暗黒界の軍神 シルバ》を捨てた場合効果は発動しますか?
A:コストとして捨てられているため、発動しません。