《終焉のカウントダウン/Final Countdown》 †
通常魔法
2000ライフポイント払う。発動ターンより20ターン後、自分はデュエルに勝利する。
特殊勝利系カードでは(おそらく)最も使いやすいであろうカード。
なぜなら、単体で発動できるため(コストを考えなければ)いつでも使用できるうえに、一度発動してしまえば相手に効果を無効化されないからである。
このカードは、発動前後のプレイヤーへの制限が一切無いので、大抵のデッキに組み込める。
ただし、勝利条件である20ターンをどう乗り切るかが鍵となってくるため、相手の撃を防ぐロック系カードやカウンター罠系カードは必須となる。
つまり、そのようなカードが多量に投入されるコントロール・ロックデッキへの投入が望ましい。
《運命の火時計》でカウントを進められるため、《運命の火時計》を3積みし、《闇の仮面》を《深淵の暗殺者》《リバースソウル》で何度も使いまわす戦術もありだ。
- 原作・アニメにおいて―
GXの「十代VS神田」で、神田が使用したクイズカードの問題にあった。
「特殊な勝利条件は、《封印されしエクゾディア》《ウィジャ盤》とあと一つは?」というものだったが、十代は正解できなかった。
正解はこのカードということだが、すっかり《ラストバトル!》が忘れられている。
- コナミのゲーム作品において―
GBAソフト「遊戯王デュエルモンスターズエキスパート2006」でのポイント稼ぎの秘密兵器。
このカードで勝つだけで2000ポイントももらえる上に達成もそこまで難しくもない。
また各種制限デュエル(例.特定の種族しかモンスターを入れてはいけない)ではモンスターを一切入れずに構築することでこのカードで勝つことも可能。
ただその性質上時間がかかるのが難点であり、《終焉のカウントダウン》を引けない場合10分以上かかることも。
そのため《波動キャノン》等と併用するデッキも有効。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:「20ターン」というのは、自分ターンのみのカウントですか?
A:相手ターンを含めます。なので往復10ターン経過すれば勝利となります。